Colabo問題|足立康史議員の言ってた「本質」って結局、何だったの?
そもそも一般社団法人Colabo問題ってナニ?
一般社団法人Colaboの問題はインターネット上で、一般富裕層男性の暇空茜氏が東京都福祉局からの委託事業を営むColaboの不正を暴くべく、東京都に住民監査請求したことから始まった。
そんな一般社団法人Colaboの監査結果は「不適切な経費計上があった」とするものだったことが、2023年1月4日17時55分、時事ドットコムニュースより発表された。
「委託事業で不適切経費 若年女性の支援巡り―東京都監査委員」
暇空茜氏は「公金チューチューシステム」とか「ナニカグループの正体」「認知プロファイリング」とかキャッチ―な言葉を選ぶの上手だなと思っています。
さすが元ゲーム開発者!と思う造語力です。
現在は、それに対し、2月28日までに下記を要求している状態だ。
1/18の21時頃にTwitter上で行われた足立康史氏VS暇空茜氏の公開討論
一般社団法人Colaboを巡って、両者の意見は対立した。「その議論は本質じゃないよ」「本質は政治資金規正法×非営利法人法の改正だよ」「それなら国会議員の僕も必要でしょう」という足立康史氏に対し「僕のnoteもTwitterも全て読まずに語れるか!」と怒った暇空茜氏。
両者は決裂。
筆者も追っていましたが、全部読んでいません。
Twitterをちょっと読んでnote数記事を読めばだいたい分かります。
すみません。
この日から、問題は足立康史氏の兄のNPO批判に波及し、大騒ぎに。
あのスペース討論を見た筆者は「そうそう、そこが本質だよ!」とツイートしたほど、取材したり調べた内容と同じだったので、すっかり足立康史氏推しになりました。
さっさと本質を書けよ!という声が聞こえるので書きますね
Colaboはおそらく現行法の中で適法に運営している一般社団法人なのです。
だけど、多すぎる資産・次々と現れる「支援きちんとしてないんでは?」という告発者たち、「保護した少女たちを辺野古基地反対運動に駆り出してる」「ザル会計」「たこ部屋(これもおそらく合法でたこ部屋ではない)」など問題はたくさんあるように見えます。
そこは暇空茜氏はぜひ追及していただきたい。むしろ応援しています(ブロックされていますが)。
本質です!
Colaboに対し法的な部分での責任を問える部分は、今後出てこないであろうと筆者は考えます。おそらくそうです。かなりの確率でそうです。
NPOや他の非営利法人の制度を悪用して、政治活動をしている団体や私腹を肥やしている団体って昔からたくさんあります(Colaboもそうだとは断定しません)。
ですので、根本的には法改正でしか解決しないのです。
①同じ非営利法人でもNPO法人には監督官庁があるけど、一般社団法人にはないから監督官庁を作りましょう(ザル会計も直りますよ)
②政治活動するなら「主たる活動」でなくとも届出して寄付への制限かけるよう政治資金規正法を改正しましょう(辺野古の基地反対に少女たちを連れて行くのは政治活動じゃない?けど、主たる活動は困窮女性の支援になっているよね)
③非営利型の一般社団法人も稼いだらいいけど、あまりに過大な場合は、上限額により普通型の一般社団法人に切り替えるよう一般社団法人及び一般財団法人に関する法律を改正しましょう(※普通型の一般社団法人の会計基準は株式会社と同じで収益を上げたら課税されます)
④支援が不適当ならきちんと支援してくれ
くらいだと思います。
全て合法でやっている中で、何を文句が言えるんでしょうか。
未来予測
2月28日に東京都福祉局は「きちんと委託先のColaboを監督します。すみません」と謝罪。
Colabo側は「不適切な会計は正しました。すみません」で終わるでしょう。
なので、結局、法改正しかない。
そこが本質なのです。
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田口ゆう(あいである広場 編集長 https://ai-deal.jp/)
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