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親の介護問題|人はどう自分や親の死を受け入れるのか

おはようございます。外は猛暑!私は昨日、新型コロナウィルスのワクチン接種でした。思った以上に打った周辺が痛くて、処方された湿布を張っています。

以前、乳がんステージⅣの母のことを書きました。

いよいよ抗がん剤が効かなくなって、今、母はセカンドオピニオン・サードオピニオンを受けられる病院を探しています。セカンドオピニオン・サードオピニオンって保険適用外なのですね。自費で1~3万円。保険適用内でできる治療がなくなってくると、自由診療を調べるようになります。認可外の薬で治療すると「ワンクール6百万円」という高額です。そんなお金は払えないので、どこかの段階で緩和ケアに切り替えの時期がきます。

まだパートができるくらい元気な母は「諦められない。治療をしたい」と言っていますが、現実は厳しいと思います。がん保険に入っていないのかという話はあります。私自身が保険の申し込みを考えた時、自由診療で高額医療が受けられるがん保険の保険料の高さに驚きました。なので、母も一般的な医療保険にしか加入していませんでした。

今、私は(株)アニスピホールディングス障害福祉制度の書きおこしをしています。

この記事は障害福祉に関してのものですが、「本人が望むことを後押ししてあげるのが支援」という意味では、親の介護も同じでしょう。私はまだ治療を続けたいという母の気持ちは尊重したいと思っています。

以前、「うらやましい孤独死」の森田洋之医師に取材をさせてもらいましたが、理想の終末期って何だろうと今も考え続けています。

「自分や親の死にどう向き合うか」ということへの答えは、元気なうちから考えていないとなかなか出せないものではないかと思いました。

「スポーツの日(旧体育の日)」で祝日の今日、オリンピックを家で観戦している方も多いでしょう。あいである広場では、村田らむさんの記事を公開します。

「『ベルトでぶたれる』『自由恋愛絶対禁止』『親子でも会話は厳禁』虐待・人権侵害をされる新興宗教二世たち」

親子関係も様々だし、一言では語りつくせないと考えさせられる記事です。10時公開なので、ぜひ、読んでください。

では、熱中症に気を付けて、今日も元気に過ごしましょう!

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田口ゆう
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