結婚した(化学物質過敏症/重症アレルギーvs様々な社会)
結婚しました。(厳密には今日してきます)
これは配偶者のnote。
「結婚とかいうシステムって病人として生活する上でやっとくと効率いい制度だな」みたいに思ったので、大変だったことやら利点やら色々書いていこうと思います。
自己紹介
大変さ①:重症アレルギー持ちvs指輪選び
これがまぁ大変だったんですけど、とりあえず説明を後にして、一旦このめちゃくちゃおもしれーゲーミング指輪、見てもらっていいですか?
さて、私は例に漏れず金属アレルギー。
しかも金属以外のアレルギーも重度で、通常の金属アレルギー持ちよりさらにヤバい。
そして年々悪化しており食べられるものが減っている=今は大丈夫なものもいつダメになるかわからない、みたいな感じ。
そうなると、「金属アレルギーの人でも比較的身につけられるとされているプラチナの指輪すら激ヤバリスクになる」という現象が発生するんですね。
知らんかった。プラチナなら大丈夫だと思ってた。メッキとか合金とかがヤバいのは知ってたけど、純度高めなやつなら大丈夫なのかなって……昔バイトしてた時もなんかそういうことを言われた記憶があって……
最初は「まぁ金属アレルギーの方でも結構プラチナいける方いますよ〜」みたいに言ってた店員さんも、こちらが事情を開示するごとにだんだん「ああ……」「それは…………」「なるほど…………………………」みたいになり、
(これデジャブを感じる……コロナワクチンの時の医者の対応と同じだ……)など思い始めたところで、
「正直そういった状況ならプラチナはやめておいた方がいいと思います」みたいな結論を出され……(まぁそりゃそう)
行った指輪ポータル店ではチタン製の指輪の取り扱いは……2ブランドのみ!
そしてそのブランドの指輪が……まぁ……かなり……強いデザイン!!!(か、もしくは普通の、指輪! って感じの指輪かのどっちか)
で、配偶者も私も色が派手すぎのデザインが全然似合わん!
かといってシンプルめとか直線的すぎると、指が分断されたように短くなってしまう!
でもやっぱせっかくだから変な色の指輪にしたい! せっかく変な色にできるオプションがタダで付いてくるんだからやりたいに決まってるじゃないですか?
色々試着して、この「ハート」という名前がついた指輪が、適度に色が見え、指輪の向きによってさらに色を見せたり隠せたりして、あと斜めのラインが入ってるから指が分断されなくて綺麗に見えていいな〜となって。
めっちゃしっくりくる〜という意見は一致したものの、
私が「ハートという概念でとろぐちょサキュバス(※気になる人は大人になってから検索をかけてください)のことを思い出してしまう……あとなんかこれ浮かれデザインじゃないですか?」とゴネたところ
店員さんに「結婚指輪は人骨を入れて作った太い指輪を二分割して二人分にして、合わせるとぴったり凹凸がハマるようになってるものが起源なので、この重ねることで一つになるデザインはむしろ原義に沿ってるんですよ」と説得していただきました。
本当にありがとうございます……。プロってすげえな。
その説得もあり、「まあハートって臓器だしな……臓器や人骨と考えればアリだな……ペアデザインに関してはそもそも結婚指輪というのは常にそうだな」という納得を経てこの指輪に決めました。
でもこの話調べても特に論拠出てこなかったので怯えています。論文とかないの? ないか〜
とはいえ説明抜きで合わさってるデザインだけ見たら自分でもなんだこれ…………と思います。
思っているし、なんなら義両親に指輪を見せた時も、浮かれカップルだ……と思われた気配がする感じのリアクションをされました。
でも臓器の話をするか浮かれカップルだと思われるかの二択で前者を選ぶ勇気は私にはなかったです。ただでさえ変な服を着て行った変な人なのにこれ以上能動的に変な人になるのは避けたかった。許してほしい。
あとまあ、言わないと合わせデザインだと思われないからさ……(noteで大々的に公開しながら)
いや、まさかこんなデザインに決まると思わなかったというか、カタログだけでは似合うかわかんないし、このデザインはまず選ばなかったと思うから、試着って大事だな〜。
ギラギラの指輪が全然似合わないのにギラギラの指輪をつけたいという矛盾を解決できるデザインがまさかこんなところにあるとはって感じだった。
あと、私より配偶者の方が指輪デザインにこだわりがあったのがおもろかったです。
配偶者の方がファッションセンスある気がする(私は細かいデザインの良し悪しが全くわからない)。
で、付けて1ヶ月くらい経ってるんですけど……
すごい!!!
マジでアレルギー出ない!!!
そんでめっちゃ軽い〜!!!
個人的にはついてる小さいダイヤモンドがお気に入りです。石屋でバイトしてた時は「原石こそ至高、カットなど邪道、全ての石は母岩の上に存在するべき、特にパイライト」とか思ってたんですけど(過激派?)、いざ付けてみるとめっちゃ綺麗。きらっきらですごい。
かなり満足感が高く、よかったです。
カスの体調でも常につけていられる!
問題はなんらかの病気など……というかアレルギーの症状とかでめっちゃ指が浮腫んだら病院で指輪を切断しないといけないことで、確かチタンの指輪って死ぬほど硬いんじゃなかったっけ? まぁ、医療機関を信じるか……
でもプラチナがダメであることくらい予測してから行くべきだったな(反省点)
というか予測しなくても周期表見れば理科の知識でわかるじゃん! こないだ科博で買ったのに! 周期表(クリアファイル)を!!! 愚か〜!!!!!
みなさんは気をつけてねということで記しておきます。
試着は大事なので……店行って買える指輪なんもなかったら大変なので……
大変さ②:役所に行くの大変
外出が厳しいんだよな。
婚姻届、別にフォーマットはなんでもいいらしいから、受け取りに行かなきゃいけないとかそういうわけではないのだが、出すときはさすがに本人の身分証明などが必要らしい。
まぁそりゃそうではある……
というか、むしろそれだけでいいんだから他のあらゆる手続きより難易度は低い。
障害年金の取得よりは100倍簡単。
これシンプルに人生の全てが大変って話かもしれません。
極力引きこもりルートでやるなら、インターネットで婚姻届をプリントアウト→証人を家に呼んで書いてもらうか郵送で婚姻届を送りつけて記入して返してもらう→(本籍がわからなかったら近所のコンビニでマイナンバーカードを使い住民票を取得する)→頑張って役所に行く、という感じになるかな〜。
役所の手続きについても、さすがに調べたら家で完結する何かがありそうな気はする。調べてないけど……
まぁあと婚姻届の提出と同時にやらないといけないことが結構あるんですよね。
姓の変更とか、住所変更とか。
で、住所変更するなら婚姻届の提出前に準備して、提出後も手続きしないといけなかったりするし、
姓の変更が行われる場合は銀行やマイナンバーカードや、(あるなら)運転免許証、パスポート……やら何やらの更新もしないといけない。
銀行は結構早くに店じまいする。婚姻届を提出するときに婚姻届受理証明書を発行してもらわないと詰み、マイナンバーカードか免許証を優先してやると身分の証明が楽になる的な、そういう優先度もある……
などなど、これを1日でやろうとすると、肉体的にも脳的にも結構なハードスケジュール(※病人基準)になる。
多分これがよくまとまってる……かな?
私はわりとこういう手続き得意な方なので肉体面以外は大丈夫寄りだと予想しているのですが、
肉体面は全然自信がないのと(なんか配偶者が転出届からやっていく必要があってワンチャン別行動になりそう 怖)
あと具合悪くて思考の速度や処理能力が低下したときに、この手続きを完遂できる自信はあんまりない、くらいの煩雑さがあるので、怯えています。
とはいえ私の性質上、1日で終わらせないと多分一生先延ばしにして破滅するので、頑張りたい……です。
ヤバかったら後日レポを書いていく方向で……
大変さ③:人に会いに行くのムズすぎ
あんま結婚そのものとは関係ない。
今回いろんな人間に会いにいろんなところに行っていろんなご飯を食べたりしたんですが、100%具合悪くするものを避けても食事の途中でランダムに具合悪くなったりとかしたので、マジで大変でした。
様々に配慮してもらい大変申し訳なかった。ありがとうございます。
別に郵送でやればいいしオンラインでやればいいのはそうなんだけど、会ってみないとわからんことも……人生にはあるからね。
結婚って思ったより広範囲に影響を及ぼすんだなと思いました。
これは持病がどうとかいう話をさておいてもシンプルに社会性のない引きこもりなので人間擬態が大変だったという話だな。
え……? 結婚って……なんかすごいイベントなんだな…………
義両親にご挨拶した帰りに具合悪くなって配偶者付き添いで救急搬送され、搬送先の病院に母が来たので1日で両家への挨拶が終わったのはRTAって感じで良かったです(何も良くはない)。
大変さ④:結婚式は難易度がエグすぎる
大体③の派生みたいな話ですが、飯が絡む催しを最後までやれる自信があんまりないんだよな〜となってしまう。
あらゆるパーティーって……大体飯出てくるじゃんね!
人間って飯がないと喋れないのか!? そうだね 飯って会話に便利だもんな。話に困ったら目の前の飯うまいねって言えばいいし……
同じ釜の飯を食うとか言うしな〜。
飯のこと置いといても持病がめっちゃ悪化しており、検査の結果、外で30秒まっすぐ立っていられないことが判明したりもしてるし。
そんな奴がドレスを着たら……どうなると思う?
ドレスでトイレにいけるのかとかいい服を汚さずに吐けるのかとか、担架にドレスはおさまるのかとか、搬送先の病院で一体ドレスがどうなるのかとか考えてたらかなり途方に暮れました。
なので結婚式とか、パーティとかはちょっと大変そうかな〜ってなりました。
今のところやる予定はないです。
代わりにオンラインで会とかやるかも。
まぁでも写真くらいは……撮りたいよね。
このジムの成果が出たらね……(夏からジムに通ってるんですが、体重が増える一方で困惑しています、何が悪いんだ? 食事が破滅してることか? そうですね)
というわけで、
・体力が終わってるやつでもサポートしてくれる
・黒いドレスと和服が着られる
・グリーンバックで撮らせてくれる
みたいなウエディング写真屋さんがあったら教えてほしいです。
ゼ◯シィにはなんも答えが載ってねえんだ……!
利点①:結婚すると倒れた時にお得
まず制度的な利点の話をしましょう。
https://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-10802000-Iseikyoku-Shidouka/0000197701.pdf
最近は後期高齢化やらなにやらで、家族親族以外の人でも事前に代理人をこの人と決めておけば大丈夫みたいな感じになりつつありますが、
この代理人が親族限定かどうかは各医療機関に任されているらしい。(そしてコロナ禍の影響もあり、親族以外はだめですみたいな話も結構聞く)
色々書類書いてても、「どなた?」から入って説明させるよりは「配偶者です」で終わらせたほうが手続きがスムーズになるかと思われる。
私の場合って特に、いつどこで倒れて死ぬかがマジでわかんないので、あらかじめこいつが代理人ですという表明が常に即座にあらゆる医療機関に伝達されるとは限らないし……いや、どうにかなる場合もあるのかな。あるんだろうな。私が無知なだけで……
絶対に家族に連絡してほしくないみたいなパターンもあるだろうし……
利点②:同居ってめっちゃいい
あとこれは結婚っていうか同居も含んだ感想なんだけど……
まぁ夫婦の法的な定義がこれだから許してほしいんですけど……
家に人間がいることの安心感、すげえ!
体感では気付いたら廊下で倒れている率が99%減りました!
朝飢餓状態に陥っていて全身が震えて何度も倒れながらブドウ糖を口に放り込む頻度も85%くらい減りました。
ありがとう法制度!
(というか、一緒に住んでくれてありがとう配偶者)
でもこれ現状メリットあるの私だけなんだよな。向こうの肉体的なメリットはないどころかほぼ全てを押し付けているので向こう視点で何か利点があるのかはよくわかりません。
配偶者、現状仕事に加えてほとんど全ての家事と私の介護をやってますからね。
本来私が食事担当なんだけどかなりランダムに具合が悪くなるので、半分以上は作ってもらってるかも……。
私が何も家事できなくても全然怒らないのでこの人の怒りの沸点って一体どこにあるんだろうなと思っています。某映画には死ぬほどキレてたのに……
最近は私がもう全然日常動作がおぼつかなくなってて、ベッドから起き上がろうとするとふらついて倒れかけたりとか、廊下で急にバランスを崩したりとかするんですが、
いつも支えてくれるし、うまく立てないことを責められたりもしないので、なんか、こんなに甘えてていいのかな? 介護に対する適切な対価とか与えなくて大丈夫……? と思っています。
私が病院行くってなったら休みとってついてきてくれるし、帰りが遅くなったときは駅まで迎えに来てくれるし、買い物も行ってくれるかついてきてくれるかって感じで、本当にすごい。
なぜかチョコの上で倒れて寝てしまったことがあって(本当になんで?)起きたら服と布団がチョコでべしょべしょになっててめっちゃ蕁麻疹が出てたことがあるんですが、このときも全く怒りとかを顕にせず洗濯をしてくれたりしました。なんでだよ。私ならあまりに意味がわからなさすぎて怒ってるかもしれん。
利点③:配偶者控除や健康保険
ほんまにお得だった
バリバリの共働きだぜみたいな人にはあんま関係ないと思うんだけど、私は医者の診断書に就労不可って書かれてるタイプの人間なので……
あと健康保険。
私、完全に私情というか、精神的な理由で扶養を抜けて、一人で国保に入ってたんですよね。
どう考えても一人で暮らせる体調ではなかったし収入もほぼ0みたいな感じだったんだけど……
このような報告noteに呪詛を書き綴るわけにはいかないのであんまり詳しいことはアレですが、まぁとにかく(めっちゃ減額されてはいたものの)保険料が大変すぎたので、扶養に入れるのは良かったです。
ていうか「この人になら扶養されてもいいな」と思えたのが大きい。
他にもなんか……携帯電話の家族割とか……(全く社会制度ではない)
ペア割とか……(これも社会制度ではない)
利点④:感情面
あんまり表で惚気的な発言をするのってさあ〜〜〜〜〜! と思うんだけど、
毎日めっちゃ幸せです!!!!!!!!!!
あと実際カウンセリングなどで明らかになっていることとして精神的な症状が改善している点、今まで理屈で蓋をしていた自分の感情に向き合ったことによりいろんなことが良くなっている点など、色々、あ〜〜〜こういうところでもつい理屈っぽい言い回しをしてしまう〜〜〜〜〜〜〜!
感情って論拠ないから論文とかで提示できないんだよね!
他の項目がやたら理屈っぽくて仰々しくて長いけど、実は一番メリットだなと感じていることはこれで〜す。あ〜人間の感情〜〜〜。人間の感情に逆らえないのを感じます。
いや、好きな人が一緒に暮らしてくれるのってマジでいいですねと思っています。
朝起きて寝るまで一緒にいられるってめっちゃ幸せすぎる。
ゲームとか一緒にやれて楽しい、というかいろんな出来事を一緒にできるのっていいですね。
クリスマスツリーを飾りたいとか、柚子風呂に入りたいとか、おせちとかお雑煮とか、一人でいる時は考えもしなかったし、クリスマスケーキとか翌日に安いやつコンビニで買えば良くない? 物質的に同じでは? と思ってたんですが、
今年はなんとケーキの予約を……近所のうまい洋菓子店に行って……しています!
イベントごととか、季節が変わるのとか、道に面白い看板があったとか、そういう小さい、なんでもない出来事を一つ一つ楽しんでいける関係っていいな、楽しいな、と思いました。
出来事そのものをよく見ると茶番だしつまんねえなって思うのにな(季節のイベントに対して斜に構えすぎなコメント)
まぁでも人生って全てが茶番ですからね……
茶番を楽しめるようになったのって成長だなと思う。
あと②でも言ったんですけど、本当になんでもしてくれるしめちゃくちゃ甘やかしてくれる。
私は超絶おしゃべりクソ野郎で、なんか思いついたことを思いついたまま喋る上に躁と鬱が5秒ごとに切り替わるか同時にやってくるみたいな意味のわからん喋りをしてしまうんですが、文句も言わず聞いてくれるのすごいなと思った。
具合悪い時はまともに喋れてない時もあるのに……
私は正直けっこう家族というものにネガティブイメージがあり、人っていずれ裏切るのでは? と思っており、だから今までずっと「一人で大丈夫」と強がっていたところがあって、
結婚を見据えて付き合い始めてからも「家庭を……私が……作れるんですか?」とすごく不安になってたんですが、なんかこの人となら大丈夫だな〜って思えるようになりました。
③でもちょっと言ったけど、この人となら家族になってもいいな〜と思えたのが本当に良かった。
向こうがめちゃくちゃ努力してくれていた(今もしてくれている)というのもあります。かぐや姫くらいの無理難題を出したはずなのに……。おおよそ全部達成されたのは本当にびっくりした。なんなんだ。マジの蓬莱の玉の枝を持ってくるんじゃない。具体的にどんな努力があったかについては配偶者のnoteを見ていただければと思います。
私、最初アプローチされたときは「結婚したいの? じゃあ結婚相談所入ったら?」とか返してたのに…………
好みの人間が私のせいで既婚者属性ついたのめっちゃおもろいし、私も好みの人間と契約して人妻属性を手に入れることができてめっちゃウケるなと思ってます。
将来の夢、「自分のことをいつまでも『少年』と呼んでくるタイプの素性が全くわからない謎の近所のお姉さん」「森の中に住んでる神出鬼没の魔女」なので、人妻属性を得たことで夢に近付いた感がある。
これからも夢に向かって努力していきます。
結婚ってポイントカードみたいなもんかも
完走した感想ですが(※結婚はゴールではありません)、この婚姻ってやつは手続きの簡易さに対して得られる物がデカすぎるだろって思いました。
いままで障害年金とか開業届とか確定申告とかやってきたけど、手続き自体はダントツで簡単なのに影響力デカすぎだし、動くものも多すぎる。戸籍とか。名前とか。資産とか。
あとシンボル性も高い。見出し力というか幻想力というか。
まぁでもこれは生存性バイアスもあるだろうな……(子供のうちの一定数は結婚した大人から発生するため、そのような家庭では自動的に結婚というものの心理的な影響度が高くなると思う)
現在の婚姻という制度について、
人間をニコイチにしとくと行政的に(相続やら生存確認やら何やらの)管理が楽で、そのニコイチにする手段として生物の本能を利用すると手っ取り早い、
なので法とかなんもわからんくてもできるような手続きにして、なおかつ人間達に「結婚=憧れ」みたいな洗脳を施すことにより、とにかく婚姻制度の参加者を稼いで管理を効率化しよう、みたいな制度だなという所感があります。
ポイントカードと結婚って実質同じかもしれない。
ポイントカードも自分の買い物情報を提供する対価にポイントもらえるし。
全人類は本当に結婚の法的な意味とか理解してプレイしているんだろうか?
ゼ◯シィ買ってみても人生における結婚の役割とか結婚の意味とか法制度のこととか載ってなかったのはびっくりしました。
結婚するならとりあえず買っておけみたいに巷で言われている本に、結婚についての説明がほとんど何も書かれてないのってヤバくないか?
あ、クイズ王のページはよかった。参考になった。いつもQuizKnock観てます。
まぁでも、「計算式とか何もわからなくても、なんか楽しい!」ってゲームは良いゲームだもんな……
多様性のことはひとまず置き、マジョリティにとって便利な制度作ったね、という感じ。
電車みたいなものだと思う。
マイノリティな人はタクシー使ってね的な。
とはいえ人間がつがいを作る上でのマイノリティって、別に物理的になんか配慮が必要ってわけじゃないように思うから、そのうち婚姻というシステムはもうちょっと汎用性のあるものに拡張されるんじゃないかな〜って思うな。遺産相続ニコイチ生成制度。なんなら3人とか4人のグループ婚みたいなのもできるようになるのかもしれない。
いや、偽装結婚対策も同時に強化する必要はありそうだけど……(そもそも偽装結婚ってあまり防げるものではないが)
そういう観点だと、滅びる前にやれたのは実績解除って感じで面白かったです。
必ずしも全員取っておくべきみたいなアチーブメントではないけども。
あとやっぱ好きな人とやる手続きっていいよね、となった。楽しかった。
今後何があったとしても結婚楽しかった〜って言えると思う。結婚できてよかったな。
婚姻システムが滅んだ後によりよいシステムができたらそっちに乗り換えるのも面白そうだな〜。そしたら離婚も経験できるから実績が2個取れてお得かも。
爽快な記事の〆
(最近家庭で流行ってるリンバスカンパニーネタ。「爽快な鍋の〆」と言って鍋にうどんを入れたりする)
そういう感じでした。
メッセージとか質問とかはDiscordで受け付けてます。
あと想定されている(というか、もうあった)質問についてあらかじめ回答しておきます。
ほしい物リスト
先日言ってた誕生日祝い(12/2でした)もここからまとめてどうぞ。
なんか、誕生日を祝ってもらった直後にこれも祝わせるのって二度手間だなという気持ちがあって……
なんで12/23なの?
1223という数字が左切り捨て可能素数だからです。
左切り捨て可能素数、つまり1223も223も23も3も素数という大変よろしい数字なんですね。
なんか12/24だか25だかはクリスマスで人気だったりとか、今年は12/25が一粒万倍日+大安、12/26が一粒万倍日+天赦日+天恩日、みたいなすごい年だったりとかするらしいんですが、素数の方が美しくないですか? わがままを聞いてくれてありがとう配偶者。
猫は?
配偶者に全くなつかず、RPGとかで道を塞ぐオブジェクトになったり、通り過ぎるたびに配偶者を引っ掻いてダメージを与えたりしています。