ぶり返し。
お食事中の皆さん、予めゴメンなさいね。
昨日の昼過ぎくらいからだろうか。急に腹具合が悪くなり、何度かトイレに籠る羽目になった。
それと併せるように、気持ちが徐々に沈んでいくのを感じた。
それから24時間以上が経過した今、腹具合は何ともないが、昨日以上に気持ちが沈み込み、例えようのない焦燥感でいっぱいになっている。
数日前のnoteでは、随分とご機嫌なことを語っていたが、大切なことを忘れていた。
鬱に完治はない。恐らく。
そして少なくとも、今の時代には特効薬がない。
基本的に心の病の治療は、対症療法でしかない。
原因となる事象を取り除いたとしても、また、精神安定剤や抗うつ剤を欠かさず飲んだとしても、負った心の傷は、ある程度埋まりはしても、肉体に残る傷跡と同様に、心の傷跡も一生残り続ける。
そして、「雨の日に古傷が疼く」という、まるで冗談のような例えで恐縮だが、ホントに心が疼き、原因のわからない不安や恐怖に襲われる。
よくある話だが、気圧が下がると体調が悪くなったり、頭が痛くなったりする人がいる。
関係性についての真偽は定かではないが、自分を例に挙げると、あながち嘘ではないと感じている。
ただ、それはあくまでトリガーのひとつに過ぎない。
残念ながら、鬱はそんな単純なもので片付けることができない(少なくとも、自分の場合はね)。
じゃあ、どうすればいいのか。
ふたたび自分の場合は、という前置きで申し訳ないのだけれど、嵐のようにやり過ごすのが、最適かつ唯一の方法だと考えている。
このようにnoteで、自分のことを書いて、客観的に物事を捉えてみるのも、ひとつの手だと思う。
完治はしない。しないけど、色々な方法で付き合うことはできる。
この辺の話は、ベストセラーになった「うつヌケ」でも語り尽くされているので、ここで長々と説明はしない。
さて、こうやって文章を書いていたら、少しずつではあるけれど、気持ちが落ち着いてきた。
とにかく今は、嵐が過ぎ去るのを待ちますかね。