意志を持って手放すことで、来年大きく羽ばたけるとしたら?
たけサンタから贈られたこの問いを見た時の脳内の第一声は、「大きく羽ばたくにはまだ手放さなきゃいけないものがあるのか~~、つらい。。。」だった。
今年手放してきたもの
なんでそう思ったのかな?と注意を向けてみたところ、自分的には今年はけっこう色んなものを手放してきたと思っていて、それを手放すには痛みを伴ってきたからと私は考えているようだ。
今年手放してきたものたち
コーチングを学び始めてから色々なものを手放してきたが、今年は特に幼少期に培われたものと多く向き合う機会があり、「信念のラスボス(現時点)」的なものに気づき手放そうとしてきた。
これらの信念でずっと自分を律して生きてきたのでそれを手放すことはとても難しかったし揺らいだし痛かった。
でもこれらを手放さざるを得なかった一年だったと思う。
なぜなら、この信念を持っているが故に以前は上手くいっていた(ように感じていただけかもしれない)が、この一年は反対にこの信念を持っているが故に衝突が起きたり、自分の健康が損なわれたりしてうまくいかなくなったからだ。
自分に葛藤や体調不良が起こるたびに自分と向き合ったり、人と話したり、必要な学びのチャンスがありそれに気づけたりした。
「どんな生き方を選択するのか」に向き合った一年
この一年、自分は以前からしたら一般的にはヨワヨワになったと思う
嫌なことはできないし、嫌なことをやっていると胃腸が弱ってご飯が食べられなくなるし、自分の存在について不安になると胸は痛くなるし、眠れなくなる。
今までは体調不良や身体の痛みがあっても感じないようにできていたし、それが自分のデフォルトになっていて「そんなもん」と思って放置してきた。けれど、それができなくなった。
「どんな生き方を選択するのか」ということを身体や身の回りに起こることを通して気づき、選択してきた。
その結果、多くの初めてに出会った一年になった。
来年意志を持って手放すもの
「まだ手放さないと羽ばたけないと思うこと」
来年手放すものは、「まだ手放さないと羽ばたけないと思うこと」にした。
もう私は羽ばたける!と思いたいし、そう思って動いたら自然と手放されるものがあるだろう。
こんな風に考えられるようになったのは、周りにいるみなさんのお陰だなと私に関わってくださったみんなに感謝が湧いてきた。
「人は一人で生きなくていいんだな」と最近思ったけど、その言葉がもう一回私に降りてくる。
来年は傷つくことを恐れず、もっといろんな人に関わっていく一年にしたい。
傷ついても私は私のままでなんら損なわれるものはないと心から思え始めていることを実感して嬉し涙がじんわりと滲んだところで終わろうと思う。