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否定的な話をする時

否定的な話をされるのが苦手な人が多いと思う。
今まで生きてきて選んできたもの、良いと思ったものを間違いだと言われている気がして、、
更に、自分の人生まで否定されているように感じる人もいるのだから、否定的な話をするときには配慮が必要だと思う。
もちろん行動の一部を否定されて、人生まで否定されているように感じる必要はないし、否定的意見(自分と異なる意見)を否定する必要もない。
そういう考えがあるのか!と思えば、人とも付き合いしやすくなるし、自分の世界が広がる。

否定的意見を言わなければならない時、または自分の意見を伝えたい時どうすれば良いか?
必要な4つを書き記しておく。

まず一つ目は、相手の話を最後までよく聞く事だ。そして、絶対にクッション言葉を使い、まずは「〇〇の言っている事はよく分かるよ。」「なるほど!その意見も一理あるね。」「〇〇はこういう考えなんだね。」と一旦受け止めよう。
そこをすっ飛ばしてしまうと、人の話を聞かない面倒くさいおばさんに成り下がるので注意⚠️

二つ目に、否定的ワードは一回で十分だ。
何回も繰り返して同じことを言う人がいるが、辞めよう。そして相手にわからせようと一回の話の中に色々詰め込みがちだが、うざいだけなので辞めよう。

三つ目に、フォローだ。
言い終わった後も、こちらがイライラしたり無視したり態度に出すのは、絶対ダメ🙅
人は嫌いな人の話は聞きたくないし、直したくなくなってしまうからだ。
フォローがあることで、この人の為に改善しようとかプラスの気持ちになるよう働きかける。
嫌な人とは関わりたくない。のはどちらも一緒だ。
お互いに嫌な人にならない為に、行動の指摘をした場、必ずフォローしよう。

最後四つ目は、普段のコミュニケーションはお互いに思っている事を言いやすい関係を築こう。
普段からコミュニケーションがとれていないのは1番の問題だ。コミュニケーションを積極にとっていれば、起こりえない問題でもある。

何か問題行動の指摘を行った時は、相手の話をよく聞き、共感して、フォローをし、今後のコミュニケーションについて見直す事が大切なのではないか?
ただ不満を溜めるのもよくないので、お互いの気持ちを話し合う事。

物事はちゃんと切り分けて考えるべきだ。
問題行動と普段のコミュニケーションは別の問題である。
普段のコミュニケーションが取りにくい人とそもそも関わりたくない。
今後も良好な関係を築いていく上で、歩み寄る態度が必要である。
みんながみんな相性がいい人だとは限らない。価値観も違うし、性格も違う。
相手が求めているものを、まずこちらから渡してあげることが関係良好に繋がるはずだ。
与えよ。さらば求められん。
こちらは、アドラーの言葉だ。
しかし、余裕がある時でないと与える事は難しい。
感謝の見返りを求めてしまう程度の大きなものはあげるべきではない。
人を喜ばせる事で本当に幸せになるのは自分自身だからだ。
だから、何をするにしても自分自身が満たされていないと始まらない。
自分が見返りを求めだすと、相手もしんどい。
結局は同じくらいの年収同士、スペック同士、環境同士が1番ストレスなく付き合えるのかな?と思う。

自分より良い年収の人やスペックを持ってる人から、何か学ぼう!という気持ちなら自分自身も成長できる。上の人を見て嫌な気持ちになるなら、それ以上伸びない人。
考え方で味方や敵は変わってくる。
思考に気をつけよう!

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