「試飲販売をうまくやるコツ」を解説
この記事では試飲販売をうまくやるコツを解説していきます。
試食販売と違って、試飲販売で特に気をつけないといけないことを書いていきますね。
では本文にいきます。
試飲販売とは何でしょうか?
試飲販売とは、飲み物を小さなコップに注いで試飲してもらうお仕事です。
スーパーのマネキンやアルバイトでも「試飲販売」をよくやっていますね。
デパートや酒屋・酒蔵で行われる、ワインや日本酒の試飲販売会もそうですね。
ウォーターサーバーの売り込みも、試飲販売の一種です。
もちろん、その場でお買い上げしてもらうことが目標です。(PRのみの場合を除く)
〇試飲してもらう商材の例
お水
炭酸水
ヤクルト
コーヒー
お茶
紅茶
ジュース
健康ドリンク
日本酒
ビール
ワイン
試飲してもらうだけなので、使う道具はコップのみです。
〇注意点は
渡し方に注意する。こぼすと大変です。
子供さんだけではわたしてはダメ(買ってくれない、アレルギーがわからない)
アレルギーについての確認(アレルギーの人、案外多いです)
飲み物の温度に注意(適温にする)
〇さらにアルコールを扱う場合は
運転手に渡してはダメ(要確認)
未成年には渡してはダメ
と気をつけないといけません。
実は「試飲販売は難易度が高い」
試食販売に比べて、試飲販売は難易度が高くなります。
なぜかというと、
試食販売ではお客さんが試食を食べている約10秒がセールスタイムでした。
試飲販売ではお客さんが試飲を飲み干す約3秒から5秒がセールスタイムになってしまいます。
セールスできる時間が短いのです。
試飲販売のコツ
試食販売のコツと基本的に同じなのですが、さらに次のことを意識しておきます。
試飲販売で意識すること
①お客さんを目の前に立たせてから、試飲させるドリンクのセールストークを始めながら、試飲コップにドリンクを注ぐこと。
②お客さんが試飲ドリンクを飲み干しても、ほんの少しセールストークを引き延ばすこと。
③次のドリンクを注ぐ時も、次のドリンクのセールストークを始めながら、試飲コップにドリンクを注ぐこと。
〇つまり色んな動作の最中にもセールストークを入れていき、少しでもセールストークの時間を引き延ばすことを行います。
約3秒から5秒だったものを、10秒くらいにできれば合格です。
これで問題なくセールストークの時間を稼ぐことができます。
試飲販売のセールストークの内容
セールストークの内容も考えましょう。
どんなシチュエーションで飲みたいか?
その時に自分の商品を飲んだら、どんな感じか?のど越しは?温度は?どんな気分?
などお客さんに想像してもらえるように考えましょう。
栄養価や効能、材料のこだわりはそのあとです。
ただし、試飲させられる商品が1種類の時は大変です。
試飲をしたお客さんが「興味あり」「買ってくれそう」ならおかわりもアリです。
どう見極めるか?・・・・・
ん~~サービスしますか(笑)
お客さんの目線に気をつけてください。
買う気がないなら、試飲したらもう逃げようとし始めますから。
逃げるお客さんは絶対に買いません。
無理に買わせるとクレーム率大です。
興味あり・買う気アリなら、あなたの前から逃げませんし、目線もこちらを向いたままです。
そういうお客さんは絶対に逃したらダメですよ。
クロージングトークをして、しっかり買っていただきましょう。
試飲販売のコツまとめ
試飲販売のコツを解説しました。
ほとんどがいつもの試食販売のコツでやっていけるんですが、「セールストーク」の時間不足をいかにうまく補うのか?が大事になってきます。
実際に売り場に立つ前に、少し練習をしていきましょう!
がんばってください!
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【完全版】試食販売のやり方 極意|夕張メロン|note