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(大サービス!)試食販売のプロのワザを公開!きゅうりのたたき売り(試食販売体験談①)

この記事では大サービスで「試食販売のプロのワザの一部」を公開、解説しています。

「試食販売がうまくできていない方」

「試食販売をやってみたいけど、どんな感じがイメージできない方」

におすすめの記事になっています。

ぜひ文を読みながら、その現場をイメージしてみてください。

  • どうやってお客さんに「自分の存在をアピール」しているか?

  • どうやってお客さんに「きゅうりをアピール」しているか?

  • どうやってお客さんに「きゅうりの試食を手渡しているか?」

  • どんな「セールストークをしているか?」

この辺を意識してイメージしてみてください。

試食販売をうまくできない方は、どこが自分と違うか?考えてみてください。

気づいたやり方やコツなど、取り入れられそうなところは、どんどん取り入れてみてくださいね。

試食販売(サンプリングやマネキン、推奨販売ともいいます)のふだんの一日の解説をしていきます。
よく見るスーパーの一角でやっているアレです。

今回は「きゅうりの実演販売」をやります。

試食販売は「高額アルバイト」に分類される、魅力的なお仕事です。


今回の商材は「きゅうり」でした。
旬の食材を大量にさばくお仕事も時々ありました。

今回はサービスで私が売るために何をしているか?
お客さんの寄せ方や試食の渡しかた、セールストークなどをちょっぴり書いています。

きっと驚かれると思います。
お楽しみに!

試食販売の日常①「きゅうり」を売りさばくー開店準備

今日のお仕事

今回のお仕事は朝どれの新鮮なきゅうりをとにかくたくさん売ることです!

仕事場はとある地方の中堅スーパーでした。

事前にお話をいただいていたのでしっかり準備してお店に向かいました。

入店

10時には開店したいので8時半ころにお店に入店します。

生鮮品売り場の担当者さんと綿密な打ち合わせ…のはずが、山もりのきゅうりの箱が置いてあるだけ。

本日担当者さんはお休みだそうです。。。

あれ?スーパーの広告に「きゅうりの実演販売」入れてたんじゃなかったっけ?

のんびりしてるなあと思いました(笑)代理の方がいろいろ指示を出してくれました。

開店準備

さて・・・気を取りなおして準備に取りかかります。

お店のほうで用意していただいた試食用の台やごみ箱をうまく使って思うように自分のお店を作っていきます。

あと別の売り場の方にお願いして「浅漬けのもと」をいっしょに売れるように借りてきました。

さらに「塩コンブ」も売れるように借りることができました。

試食販売スタートです!

さて売り場で準備を始めます。

今回バックヤードに場所がもらえなかったのでバックヤードでは試食用のきゅうりを洗うだけしかできません。

あとは売り場でいろいろやることになります。

ただし、包丁の取り扱いには気をつけないといけません。

万が一の事故や事件のもとになるからです。

試食販売のプロの技の見せ所です!


近くにお客さんがいないことを確認してまな板できゅうりを薄切りに切りまくります(笑)

ヒマさえあれば一日中切りまくりました。

遠まきにお客さんがのぞいてきます。

私は気づいているけどあえて知らないふりをしています。

ある程度の数のお客さんが近づいてきたのを確認したらおもむろにビニール袋にきゅうりと塩コンブかきゅうりと浅漬けのもとをいれます。

お客さんは知らず知らず近づいてきています。

ややオーバーアクション気味にビニール袋に入ったきゅうりを振りまくります(笑)

もうお客さんたちは私の変な動きに大注目です!

子供さんがいたら大興奮です!

ほどなくしてきゅうりの浅漬けと塩昆布を使った無限に食べられるきゅうりが完成します。(本当は浅漬けは少し置いたほうがおいしいです)

手ぎわよく試食を準備してポカーンと口を開けてあっけにとられるお客さんにどんどん渡していきます。

きゅうりを食べるころに我に返るお客さんたち。

そこでセールストークをいくつか入れていきます。

お客さんの年齢層や家族構成を考えながら用意したセールストークを選んでいきます。

「暑い夏の食卓にさっぱりした一品はいかがでしょう?」

「あ~おつまみが欲しいなあって時にさっとできちゃいます!」

「子供さんと一緒になって作ると食育にもいいですよ」
などなど。

あと忘れないでこのきゅうりの良さをアピール

「地元のきゅうり農家の〇〇さんが」と壁に貼ってある顔写真を指さして、

「今日の朝早くに収穫した」と言いつつきゅうりを手に持って

「とっても新鮮なおいしいきゅうりなんですよ♪」

「このイボがしっかり出ているものが新鮮の証なんです」

とアピール。

家族の人数にあわせて3人ならきゅうりを3本くらい、田舎の大家族の場合は10本くらいをおススメしてみました。

ついでに今回使った「浅漬けのもと」と「塩昆布」も売り込みます。

買っていかれるお客さんには自作したおいしいきゅうりのレシピ集もプレゼントします。

・・・・ここまでがワンセットです。

ひと仕事終わったらとりあえずまわりの掃除と

売れたきゅうりの補充をします。

これを1時間に2、3セットできたら上出来です。

できれば売り切りたい!

売り始めのころはスーパーの店長や社長さんなどのエライさんが遠くから見ていることもあります。

もし余裕があったら試食を配ってあいさつをしておきます。

休憩をはさみながら18時から19時くらいまでがんばります。

終了時間が来て後片付けをしっかりしてお仕事完了です!

売り場の責任者(代理)に報告、自分の会社に報告をしてようやくお仕事が終了します。

今回の報酬

時給1300円×7時間でした。

きゅうりが途中で追加されて数が分からなくなってしまいましたが、700本以上は軽く売っていると思います。

お店的には客寄せパンダとしてうまく使ってくれてたらうれしいですね!

あとがき

今回は試食販売の日常体験談①として、きゅうりの実演販売を解説しました。

あらかじめどうやって売るのか?よく考えて準備していかないといけません。
今回は「バナナのたたき売り」戦法でたくさんお客さんを集めて一気に売る作戦でした(商材はきゅうりでしたが・・)

同じように、ほかの生鮮食品や肉、魚なども売ることができます。

このような販売方法をマスターすると、お店の売り上げが大きくUPできますよ!

↓ ↓ 私のワザは全部このNOTEに書いてあります ↓ ↓

【完全版】試食販売のやり方 極意|夕張メロン|note

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