2021→2022
2021年が終わろうとしている。2年前に始めた年末の振り返りを、今年も変わらずやっていきます。今年はゆっくりする時間が普段より多いからちょっと長めの文章を投下。1年の途中で読み返すと新しい気づきがあったりして面白いので、多分来年以降も続きそう。良い習慣。
今年のハイライトを列挙するとこんな感じ。
・カタリバインターン復職&卒業
・カタリバと同時並行でpoint 0 marunouchi, Asobica(マジで一瞬しかいなかったけど自分にとっては大きいので書きます), Yuinchu, エナジードとフィールドを転々とする
・卒論を書き、マーベルに再ハマり(無事卒業できそう、、!)
・お笑いとラジオとサウナとコーヒー愛が深まる
・マッシュヘアを卒業してセンターパートにするも不評、再度マッシュに
・お酒を飲む頻度が増え、純粋にお酒が好きになった。相変わらず大人数の飲み会は大の苦手だけど
・豊洲に月一で入り浸る
・高校の友達と月2くらいのペースで会うようになった
・なんか友達が増えた気がする
相変わらず上手いこと生きてます。
ざっくりどんな年だったかを振り返ると、
「ニヒリズムと脱却」
「縁/関係性/自然・没頭」
「表現と存在認識」
こんな感じの一年でした。
一個ずつ書きます。長いです。
要約すると「染谷元気にやってるよ」になります。
年末年始、やることがなかったら読んでみてください笑
「ニヒリズムと脱却」
今年の前半(というか2ヶ月くらい前まで)は、永遠にニヒルでした。何をしてもしっくり来ないし、やっていることに対して「なぜやっているのか」と問われても、用意する答えはどれも建前のような気がしてしまう。大学2~3年を振り返ると、それまで満たされなかった欲求を満たすために、ある種恐怖心のようなものから来るモチベーションでいろんな活動をしていた気がします。その「恐れ」が無くなり、自分はどこで何をしたいのかという問いに全く答えられなくなりました。そんな状態が1年近く続いていて、カタリバでインターンをしながら色んな会社や場所に行き、漠然とした違和感を募らせてはそこを去る、ということを繰り返しました。
今は内定先のエナジードでインターンをしていますが、ニヒリズムから脱却しつつある自分を感じています。目先の欲求充足ではなく、より高次な目的や使命のために時間を費やしていけるような気がしています。エナジードが掲げているビジョンへの共鳴と、既存の市場でパイを取るのではなく、新しい価値基準を作りにいくスタートアップという環境へのワクワク感が、そうさせているのだと思います。その時その時の自分の状態を味わいながら、仕事面での成長も楽しみたいです。新卒でお世話になる身分なので、ちゃんとできることを増やさねば。
「縁/関係性/自然・没頭」
この世は全てが目に見えないエネルギーでつながり合っていて、その循環の中で自分は生きている、という感覚がとても強まりました。上手に言葉にできませんが、そういった縁の連鎖のようなものに生かされている自分を感じられていることは、シンプルに幸せだなと思います。加えて、何かに没頭している時の感覚がずっと続くことがありました。思考と視界がとてもクリアで、いろんなものが「見える」感覚。この二つの感覚を求めて生きていたような気すらします。詳しく書くのが面倒なので雑に書くと、禅・お茶・コーヒー・メディア論・翻訳・場づくり等の興味関心はこの二つの感覚に紐付いています。
教育に対する想いと同時にある欲求として、縁や関係性を育むハブになる何かをいずれ作りたいと思っています(年々ざっくりしていっているw)。場所なのかプロダクトなのかは分かりませんが、個人の幸福やウェルビーイングに繋がるような何かを作りたい。エナジードにも重なる部分はあると思っているので、とりあえず目の前の仕事を頑張ります。
「表現と存在認識」
僕はいわゆる「クリエイター」と呼ぶことが出来る全ての人々に対する無条件のリスペクトを持っています。何かを生み出し表現する人に対して、自分がそれをやってきた経験がないという理由から、憧れと渇望を強く感じてしまいます。今年はその強い劣等感に気づくことができ、その上で純粋に作品を楽しむことの豊かさに気がつきました。文学部らしい気付きですね。主に小説、映画、音楽、短歌、漫才、アートが僕の生活の根底を支えてくれました。また、自分で何かを表現したいという欲望にも気づき、色々やってみたりしました。あんまりしっくり来るものは見つかりませんでしたが笑。作品を鑑賞することも、自分で何かを表現することも、自分の存在認識に繋がる豊かさがあります。来年から社会人になりますが、忙しさを理由にこの豊かさを見失いたくないなと思います。
こんなようなことを考えた1年間でした。自己満足の備忘録にお付き合いいただきありがとうございます。2022年も身の回りの大切な人たちを大切にしながら走っていきたいです。引き続きお世話になります。よろしくお願いいたします!