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―熊本地震4年―地震が起きたら避難所に行きますか?

2016年4月の熊本地震で自宅を失い、災害公営住宅(復興自宅)で暮らす被災者。明日で4年になるが、多くの被災者が生活費の工面に苦慮し、食事を我慢しながら爪に火を灯すような暮らしを余儀なくされている。原爆、地震・・・「いつか、いいことが」戦後は益城町で食料品店を営み多くのなじみ客に恵まれたが、リフォームして3年ほどだった住宅が地震で全てを失った。現実的なシナリオとしてそろそろ本気で被合災害への備えを考えなくてはいけない。いずれの場所や施設に行くにしても3密は避けられられる。避難するかどうかは、住民一人一人の判断に委ねられる。その際考えるべき点は、命の安全性である。

コロナに感染するリスクは避けられない。
しかし、自宅にいたら倒壊の危険性がある。考えたくはないが、どちらが生き延びる可能性が高いだろう?感染リスクも甘くはない。なぜなら医療機関がすでに崩壊していることも考えなくてはいけない。持ち出せる状態になっていれば、それも1つの方法だろう。少しでも被害を抑えられるように、市民一人一人が、さまざまな災害を想定して備えていくことが大切だ。。