【#34】 アイランズの蒸留所
概要
今回はウイスキーの代表的な生産国であるスコットランドにある6つの生産地域の1つである「アイランズ」を説明する。
アイランズについて
スコットランドには大小800あまりの島々があり、アイラ島を除く島でウイスキーを生産している島をアイランズと呼ぶ。
今回はその中でも代表的な島と蒸留所を紹介する。
アイランズの蒸留所について
今回紹介する島は、メインランド島・スカイ島・マル島・ジュラ島・アラン島の5つである。
ハイランドパーク蒸留所 (オークニー諸島/メインランド島)
ハイランドパーク蒸留所はスコットランドで最北に位置する蒸留所である。ヘビーピートが特徴であり、力強いラベルも印象的である。タリスカー蒸留所 (アウターへブリディーズ諸島/スカイ島)
タリスカー蒸留所はスカイ島唯一の蒸留所であり、ディアジオ社が保有している。潮風の香りとスモーキーな味わい、黒胡椒を思わせるスパイシーさが特徴である。トバモリー蒸留所 (インナーへブリディーズ諸島/マル島)
トバモリー蒸留所は、マル島の玄関口であるトバモリー港に位置する蒸留所である。銘柄はノンピートで非常にクリーンな「トバモリー」とヘビーピーテッドでスモーキーな「レダイグ」がシングルモルトとして発売されている。ジュラ蒸留所 (ジュラ島)
ジュラ島は、人口に対して数十倍の鹿が生息していおり、「鹿の島」を意味する「ジュラ」の言葉が島名に付けられている。ジュラ10年・12年・18年など様々なラインナップが展開されている。アラン蒸留所 (アラン島)
アラン島にはラッグ蒸留所とロックランザ蒸留所(旧アラン蒸留所)の2つの蒸留所が存在している。アラン10年が定番の銘柄である。
最後に
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