コロコロ変わる言葉と気持ち【思春期】
中2の息子、昨日は塾の日。
学校から帰って来て、こたつに入りながら、ゲームをしていました。
いつもと同じ姿でしたが、
何だかイライラしてるのが分かりました。
ゲームが上手くいかなくてイライラしてるのかな。
でも、やけに床やテーブルを叩いている・・・
そんな風に観察する余裕がなぜかありました。
仕事も終わり、夕方はどうしても疲れます。
息子からのイライラが伝染して
「ちょっと何イライラしてるの?!
バンバン叩かないでよ。うるさぁぁぁ~い」
と怒鳴ってしまうことがあります。
いや多いです。
でも、昨日は学校で嫌なことがあったのかな?
なんて考えられました。
が、言葉にあまり反応せずにいました。
【今日はちょっと余裕があるぞ、私】
と自分自身を確認できました。
私は結構これが大事です。
自分をただ感じること。
その後
「もう今日で塾辞めるから(怒)」
きたきたきたきた~ !!やっぱり!
確信しました。
これは学校で何かあったな(笑)
ここ数週間、
なぜか塾を辞める辞めないと
日によって時間によって
言う事が変わっていたからです!!!
「今日さ、部活で○○に~~て言われて頭きたんだよ」
「学校で先生に怒られたんだよ」
などと、特にネガティブな気持ちをそのまま言葉にしてくれたら
どんなに楽か。
息子の場合は
嫌な気持ちの時は「塾を辞める。」
機嫌がよくなると「やっぱり塾続ける」
という表現をしてきました。
これが2週間くらいで3回ほどあり、
何となく予想がつきました。
最初は、え?どうしたの?
塾辞めて大丈夫?
と私自身がざわざわしたり
いきなり何言ってるの?!
とケンカになっていました。
でも昨日は、
「ふーん、
で、学校で何あったの?」
と聞き返しました。
すぐには答えは返ってきませんでしたが、
床をドンドン叩くことはなくなりました。
ブーブー弟たちや色々なことに文句をつけながらも、
塾には行くと言い、夕食を食べました。
30分後の塾へ送る車内で
「友達にバカにされてむかついた」
と話し始めてくれました。
やっぱり、そうだったんだ。
私自身がとっても安心して、
10分ほどの車内でゆっくり話をただただ聴くことができました。
塾に到着すると、笑顔で車から降りていきました。
こんな風に素直に言葉にできなくても
見てもらいたい、聞いてもらいたい
という気持ちが根っこにあった
行動だったのかなと感じます。
小さな子がママに見て欲しくて
いたずらする時のように
小学生の頃は帰って来ていきなり
「嫌だった」
と話すことはできたけど、
中学になった今はそれはできない?
恥ずかしさもあるのでしょうか。
ゲームをしながら床を叩くことに
聴いてもらいたい。という気持ちがあった?
それに対しても望む反応がなかったから、
【塾辞める】話題なら、
私がすぐに反応してくると思ったから
このテーマで行こうと無意識になったのでしょうか。
とにかく聴いてもらいたかったんだな。
ということが分かりました。
そして、
塾を辞める辞めないということ、
私自身なにか引っかかるものが
まだあるんだなと改めて気づきました。
色々な気づきを今回ももらいました。
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