2020年5月6日(水)
ブレイキングバッド、全5シリーズを見終えた。
海外ドラマを必ず最後まで見続けることができない私にとって、これは快挙というべきであり、この作品をレコメンドしたくなる根拠である。
自分なりの言葉でこの作品を簡単に説明するなら、科学に対してどこかで一度は想像する中二病漂う空想を、強くリアリスティックに描いたドラマである、ということだ。
説明すると、このドラマでは一介の化学教師が持ち前の知識と技術で純度の高いドラッグが生成できること、それ自体が、化学を悪意を持って利用するという軽薄で中二病的な、しかし強く興味を湧きたてる要素である。ただ、中二病的な雰囲気はそこにまるでない。すべてがリアルに描かれることで、ただの空想や妄想ではない、真実味のある悪を感じることができる。
実際の映像(真似しても作れないそう)
https://breakingbadfan.jp/trivia/cooking-meth/
私が惹かれたのはこの要素が大きい。他にもマフィアとの関わりや抗争はもともとジャンルとして好きなのもあるが、殺害演出が最高だった。
また時間が経ったら、見返してみようと思う。
ちなみに、Netflixで海外ドラマを視聴する場合はChromeブラウザのアドオンであるLanguage Learning with Netflixを使うことをお勧めする。
https://languagelearningwithnetflix.com/
同時通訳のように英語日本語の2つの字幕を見ることができるので、映画を観ながら英語学習をしているという肯定感が得られる。はず。