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『採用基準』の考察

今回は伊賀泰代著の『採用基準』を紹介します。 本のタイトルを見ると、企業で人事として働く人たちのために書かれた本のように感じますが、読んでみると少し違います。 あらゆる人に向けて書かれた、「本当のリーダーシップとは何か?」を教えてくれる本という方が正しいと感じます。 今回はこの本に出合う前と後でリーダーシップに対する考え方が変わったこと、そして本当のリーダーシップを学ぶために必要なポイントを考えてみます。 各章の最後には、それぞれのまとめを書いています。とても長

    • レジ袋の有料化(とコロナ対策)

      今月のはじめからスタートしたプラスチック製買物袋(いわゆるレジ袋)の有料化。コンビニでもスーパーでも、「レジ袋要りますか?」と必ず聞かれるようになりました。 ではどうしてレジ袋の有料化をするのか、と聞くとまっさきに思い浮かぶのはプラスチックごみによる海洋汚染の姿ではないでしょうか。 もう5年前になりますが、ウミガメの鼻にストローが刺さってしまった動画が有名になりました。 かなりセンセーショナルな動画だったこともあり、プラスチックごみによる海洋汚染への厳しい批判がみられるよ

      • 2020年7月7日(火)

        お久しぶりです。 noteを書いていない&見ていない生活がしばらく続いて、気づけば2週間ぐらいたっていたのかな。すこし休んでいたのは、寝不足と書きたいことがだんだん減ってしまったから。ついついnoteを書いていると、時間が経ってしまって、気づけば午前2時、みたいな生活はなかなかしんどくなってしまいました。現実世界での出来事も移り変わりがなくて、ひねりだそうにも、何も出てこない。 じゃあ一回お休みしよう、と思うとすっかりスマホのアプリですら開かなくなりました。もともと人の記事

        • 2020年6月20日(土)

          最近夕暮れ時の景色がすごくきれいに感じる。 空は淡いオレンジと暗い青の境界が、きれいなカクテルのようにふれ合っている。逆に山のほうは稜線が際立って、わざと空との強弱をつけているみたいだ。景色の下のほうには、同じ形をした幾つもの波が夕日をおのおのに照らす。釣り人や犬の散歩をする人たちは、まるで映画の中のような、美しい立ち振る舞いをしている。今まで気づかなかったのが勿体ないと感じるぐらい、この時間が好きだ。そしてこれがあと半年だと思うと、なお一層強く感じるのである。

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          2020年6月18日(木)

          高校に入学した弟が部活を考えているところである。 ようやく高校での部活紹介があったようで、本人は生徒会+αで何か入りたいらしい。 今から思えば何でもやってみたいと思うのは年寄りの昔話みたいなもので、演劇部や美術部も今の自分にはとても面白そうだと思う。 だが当時の自分は絶対やりたいとは思わなかった。 やはり周りからの目と、興味の幅が狭かったのだと思う。 まだ文化系の部活(吹奏楽とか軽音を除いて)に対して暗い・モテないイメージを持ち続けていた。ただどちらかと言えば興味の幅が狭

          2020年6月18日(木)

          2020年6月16日(火)

          すこし前に、県外の大学に通う弟から大きな段ボール箱が届いた。中を開けてみると大量の漫画がぎっしり。下宿先が狭いのか知らないが、すでに読み終わった漫画を実家に送ってきたらしい。 有名な漫画だと「ブルーピリオド」とか「不滅のあなたへ」、「海獣の子供」が入っていた。ただはっきり言って弟とは漫画の趣味が違う。私はどちらかというとギャグ寄りの漫画やアンダーグラウンドな漫画が好きである。 だがその中で、なんとなく惹かれてしまったのが「波よ聞いてくれ」という漫画だ。 内容は道内のスー

          2020年6月16日(火)

          個人への給付金

          私の給付金は結局、家族の「生活費」として親に徴収されることになった。 あぁ、愛しの10万円。 君がいたらさぞワクワクできたろうに(使い道は思いつかないけれど)。 ん、 徴収・・・・? この言い方は違うな。 もともと今回の給付金は自分の口座ではなく、世帯主の口座に家族全員の給付金が振り込まれることになっている。 そう、最初から私にとっては触れられもしないお金だったのだ。 * 個人に配ってくれや! と私は以上の動機でそう思っていた(なんとも短絡的だと思う)。 しかし実際

          個人への給付金

          「肌色」とBLM

          「肌色」と言われると、幼稚園のときに使っていたクレヨンの色を思い出す。あのうすいだいだい色だ。今でもそう呼んでいる人は多いのではないだろうか。 実はこの言葉は使われなくなってきている。ご想像の通り、人種差別につながる言葉だからだ。現在多くのメーカーは「肌色」から「うすだいだい色」へと表記を変えている。 * この事実を知ったとき、今まで静観していたBLM(Black Lives Matter)に対する私の意見は大きく変わった。 私は現在大学院に通う学生であり、大学には多

          「肌色」とBLM

          2020年6月13日(土)

          自分の中で「コロナのせいで身動きがとれない」から、「身動きすることに体が慣れていない」に変わりつつある。どこかに遊びに行くとか、買い物に行くような感覚が思い出せない。そうやって何もしない休日が続いている。 感情的に家に居るのはつらい。だけど外に出る気も起らない。 こんな負のループに時々なってしまう。 そんなときに”クィア・アイ”を観ると元気がもらえる。 5人のプロフェッショナルかつオープンゲイが一般人の悩めるファッションやライフスタイルに改革を起こす、NETFLIX配信の

          2020年6月13日(土)

          2020年6月12日(金)

          世の中には誤解や誤用といった言葉がある。 これらの対義語は正解や正用という言葉で表現されることから分かるように、「正しさ」の反対側に位置するのである。 しかし時にこれらは新しく、創造性があるともいえる。 科学者であれば正しい理解ではなかったこと(誤解)から生まれた新発見もあるだろうし、ブレイクビーツのように装置本来の正しい使い方から外れて(誤用)、新しい音楽を生み出すこともある。 固定概念となっている「正しさ」を、ひねってみると日常は少し面白くなるかもしれない。

          2020年6月12日(金)

          2020年6月10日(水)

          メンヘラと聞くと、女性のメンヘラばかり想像する。 彼氏のスマホを覗いて交友関係を洗ったり、SNSでの投稿を過度に気にしたり、それにいいねを付ける同性に目を光らせたり… そんな私は、メンヘラは分かりやすくて良いじゃないかと思っていた。 その表現方法は別にして、行動には裏がない。 好きな人には一途だし、直接相手を傷つけることは(ほぼ)ない。 束縛されたり重いと感じるのは、ひとえに愛情の裏返しだと読み通して上手く受け入れてしまえば、これほど楽な付き合いはないと。 だがこの考えは

          2020年6月10日(水)

          2020年6月9日(火)

          大学4回生のときに戻って所属する研究室をもう一度決められるのなら?と言われても、変えることはしない。 ただ、研究グループは変えていただろうと想像する。 今私が所属する研究グループには教員が付いていない。実際には教授がついているのだが、ほとんど私たちをフォローすることはなく、博士課程の学生が面倒を見るという形になっている。 博士課程といっても、学生は学生である。 私たち修士課程の学生を指導するが、自らの研究も進めなくてはならない。負担が重すぎるのである。 研究の指導をする

          2020年6月9日(火)

          2020年6月8日(月)

          明日はオンラインでのミーティングがあるから外出できないと思ったのだけれど、その理由を考えられていなかったので詰めてみようと思う。 まず、PCの電源とWi-Fiの環境が挙げられる。 これがないとまずオンラインミーティングすること自体ができない。充電機器やポケットWi-Fiを使うことも出来るが、一学生にはコストが高い。だが私が頻繁に行くコメダ珈琲にはどちらも揃っているので問題はないだろう。 次に音声の問題だ。 マイクを使って話すことになるのだが、周りの環境音が大きいとお互いの

          2020年6月8日(月)

          2020年6月7日(日)

          今日は都合で今までいったことがない、とある街に向かった。 私はこの知らない街にふらっと訪れる行為が好きだ。誰も私のことを知らないし、私もこの街や住んでいる人々、見える景色を知らない。そんな感覚をひさびさに味わうことができてうれしかった。 数年前に初めて海外旅行でカンボジアに行ったときは、この感覚に加えて、日本にはない活気のある空気を感じられた。大学の休みが続くなら、しばらく住みたいなあとさえ思った。とかく自分で新しい環境をつくることが苦手な私は、既存の新しさに飛び込むことで

          2020年6月7日(日)

          2020年6月6日(土)

          レゲトンにハマったことがきっかけで、スペイン語が分かるようになりたい、と思うようになった。そこでスペイン語で観れるドラマがないかなと探していて見つけたのだが、このLa casa de papel(英題:Money Heist、邦題:ペーパーハウス)というサスペンスドラマだ。 簡単に言えば、造幣局を占拠して紙幣の印刷&強盗を狙う犯罪グループと警察の間の駆け引きが描かれている。 面白いのは犯罪者たちの過去の境遇や、人質にケガ一つさせないといったルール(実際は破られるが)から、

          2020年6月6日(土)

          2020年6月4日(木)

          買い物に出かけたのに、何も買えなかったということがよくある。 それも気に入った商品がなかったとか、思っていたより値段が高かったとかではない。 怖くてそもそもお店に入れないのだ。 特に、服を買いに行くときが多い。それもユニクロとかZARAのような大きな店舗ではなく、イオンモールや駅地下の専門店のような小さな店舗。 そういったお店は自分がオシャレでないと入ってはいけない制限区域のような感じがするし、店員がイケていてかつ同世代なことにすごく気を遣ってしまう。言うなれば小学校の

          2020年6月4日(木)