2020年4月9日(木)

就活をしていて気にかかることはたくさんあるが、個人的に友人関係が絡むと対処しにくい。

例えばtwitterなどで、見ず知らずの〇〇卒が、「ほんとビックリなんだけど、内定でちゃいました!」と、はしゃぐのは本当に抹殺したくなるが、心には残らない。
(リプライでおめでとうとか、良かったねとか言ってる方々は100%嘘をついていると思うのは、私だけ?)
ものの数時間後には、その記憶といつの間にかサヨウナラしている。

その一方で、リアルな友人が、内定が決まっている自分に対して、「いいなあ、もう(内定が)決まっていて」と言われたときに、どう返答したらいいのか分からない。

私は早期に決まる会社ばかり受けていたので、現時点で内定があることは別に珍しいことではない。そして自分が選考を受けていた去年の12月ごろには、自分が全く同じことを他の就活生に対して抱いていた。

こういう風に言われた場合、
「受けている業界・業種が違うから比べられないよ」
と、謙遜のような言葉や、
「こういった感じで工夫してみるといいよ」
のようにアドバイスをかける、といった言葉が浮かぶ。

けれど、当時の自分が聞いたら全部嫌な(複雑が近い)気持ちになっていたと思う。

私はただ、自分が苦しんでいるという事実に対して、ただ共感してほしいという気持ちだった。
ただ、聞いてほしいだけーーー

今日、Skypeで4人の友人と就活での面談対策をした。
その時、友人の一人が、
「内定決まってたらしいね、良いなあ」
と言った。
私はとっさに、
「ちゃんと研究してるから、許して」
と半分冗談でごまかすように逃げた。

この受け答えが良かったのかどうか、この記憶はしばらく卒業しそうにはない。