2020年5月22日(金)
一昨年のFIFAワールドカップ ロシア大会からずっと、サッカーにハマっている。ハマっているといっても、実際にプレーするのではなく試合を観戦したり、ゲームで遊ぶぐらいのものだ。それでも、今までずっとサッカーに縁のない人生だったのだから、趣味というのは移ろいやすいものだと思う。
もともと私はずっと野球が好きだった。祖父が野球好きで、近畿圏内に住んでいるが大の巨人ファンだった。私も小さいころからとなりでテレビ中継を見ていた影響で、巨人ファンにもなったし、一緒にキャッチボールもしていた。そのころはまだサッカーより野球の方がポピュラーなスポーツだった気もする(少なくとも今よりは)。
その一方で、サッカーに触れる機会は全くと言っていいほどなかった。小学校でするスポーツと言えばドッチボールだったし、中学生になって始めた部活もテニス部だったから、ちゃんとサッカーをしたことは一度もないと思う(スポッチャでやったかな)。
ところが大学4回生のとき、たまたまワールドカップがやっていたのを見て、研究室の友達がやっていたウイニングイレブンを一緒にやりたいと思ったことで、一気にサッカーが好きになったのだ(ちなみにご存じの方も多いと思うがベスト16の日本対ベルギー戦は最高に良かった)。
今もゲームはしているが、どちらかというと海外サッカーの試合を観ているほうが楽しい。ブンデス(ドイツ)も、セリエA(イタリア)も、ラ・リーガ(スペイン)も何でも見ている自分は、昔の自分からしたら本当に信じられないと思う。
就活をしていたころにこんなことを言われたことがあるのを思い出した。
「陥りやすい思考や考え方は変わらないが、趣味や好みなんてものは簡単に変わる」と。