2020年5月24日(日)

油断したところを、寝首を搔かれてしまう感じがする。

緊急事態宣言は解除されていないものの、東京での感染者数は今月21日以来の2桁となった。

少しずつ人々の活動範囲も広くなっていることを実感している。私の住む滋賀県は10日前に緊急事態宣言が解除されたのだが、近隣のイオンモールは常に満車状態だ。車を見ると京都や大阪といった他府県のナンバーもよく見られる。今日は感染者が出ることはなかったが、いつ第2波が来てもおかしくない状態だとはっきり言える。

個人的に心配していることは、実際に感染の疑いを感じていても検査を受けていない人がたくさんいるのではないかということだ。今の現状を鑑みるに、何か感染している事実を言い出せない雰囲気があると思う。特に若年層は死亡リスクも低いため、言わない方が音沙汰なくて済むと考えてしまうのではないだろうか。

ドイツでは規制緩和後、数日間で感染者が増加する事態になっている。はたして日本はいかに。