Yui

徒然草はてなブログを移行しました。 https://twitter.com/yu1h

Yui

徒然草はてなブログを移行しました。 https://twitter.com/yu1h

最近の記事

徒然草 虫取りした

秋に蚊が増える、とニュースでやっている昼下がり。 キャスターが言うには、気温が25-29度が元気になるらしい。人間と同じじゃないか。 あと、蚊に刺されやすい血液型があるようで、一番刺されやすいのはO型で、刺されにくいのはA型だそうだ。 私はA型(A+Oの両親)、彼もA型(A+A)。 どちらも刺されない血液型だけど、彼はとても蚊に好意を持たれる。 体温が高いのだ。本当に高い。 外が暑い時は、繋がった手のひらの体温の逃げ場が無い。 外が寒い時は、手のひらの面積では物足りず、

    • 徒然草 ヤングコーンを買って帰ってきた

      彼が家に帰ってきた。 いつも通りご飯の支度だ。 「ヤングコーンを買ってきたから、茹でて食べよう」 と、彼は言った。 ヤングコーンを茹でてそのまま食べることがなかったので、内心(新鮮だなあ)と思いながら「いいよ〜」と答える私。 彼と暮らし始めて、野菜をたくさん食べるようになった。一人暮らしの頃は「野菜を買うお金があればビールを買う」との判断で、野菜は外で食べるようにしていた。 …といっても、結局は定食の付け合わせぐらい、受動的摂取だが。 野菜はえらい。栄養があるし色が華や

      • 徒然草 冷蔵庫に居る鰹のタタキにたどり着くまでの話

        仕事で凡ミスをした。情けなくてむっちゃ凹んだ。 ミスの回収のために、現業でもパンパンなのに自分で自分の仕事を増やす始末。 起こったことは仕方ないのでせっせと前に進めるも、その分、ところてんのように仕事がニュルニュル溢れて間に合いやしない。 アー、何やってんだ、情けない情けない情けない。。深夜会社で残業しながら、あぁもう終電だ。 無事に終電に乗る。お腹が空いたなぁ。家に帰ったら解凍してる鰹のタタキを食べなければ。早く帰りたいなぁ。乗り換えのためメトロ池袋で降り、JRに乗り

        • 徒然草 わたしと叔母

          彼とわたしの叔母が、同じ時間を過ごすことが決まった。代官山。金曜20時。 偶然、叔母が出張で東京に来るとのことで、数週間前に決まったその予定は、これまでの私を脱皮するような、そんな感覚があった(これはまた別の話で書こうかな)。 会うことが決まってからというものの、叔母のことを思い返すことが多くなった。紹介する彼のことを差し置いて。 やわらかいけど芯のある叔母が大好きだ。 お母さんのことを「お姉ちゃん」と呼ぶ叔母が好きだ。 色んな人と人生を楽しむ方法を知ってる叔母が好きだ。

        徒然草 虫取りした

        • 徒然草 ヤングコーンを買って帰ってきた

        • 徒然草 冷蔵庫に居る鰹のタタキにたどり着くまでの話

        • 徒然草 わたしと叔母

          徒然草 自分が知らなかった癖のハナシ

          わたしは、ご飯をちょっとだけ残す癖があるらしい。お米を一口だけ茶碗に残すとか、珈琲をカップに薄く残すとか。 指摘されるまであまり意識してなかったんだけど、こないだお昼に食べていたお弁当の、付け合わせサラダを申し訳程度に残してたのを発見し「まじか。」とびっくりした。 2人ですこし晩酌をしたある夜。なんとなく眠くなってそのまま寝てしまった。次の日の朝、私はいそいそと帰宅した。 後ほど起きた彼が、寝ぼけ眼で机の水飲んだら、気の抜けたレモンサワーだったようだ。 「罠だ」と言わ

          徒然草 自分が知らなかった癖のハナシ

          徒然草 酒とエッセイ

          エッセイが好き。他人がどんなことを考えながら生きているのか、気になるからだ。 特に、一人でお酒を飲みながら読むエッセイ、の時間が堪らなく好きだ。一人で飲んでるのに、誰かと酒を交わしてる、そんな気分になる。 たまたま読んだストーリーが、自分も経験したことのあるシチュエーションだと、妙にワクワクする。 あの瞬間、人生の分かれ道といったら大袈裟かもしれないが、ちょっとしたスイッチが沢山あったんだなと気づかせられ、ちゃんとわたしは「選んだんだ」と、自分という存在を認識できることに

          徒然草 酒とエッセイ

          徒然草 「貴方って、可愛くもなく綺麗でもなく、素敵だよね。」

          「なんていうか貴方って、 可愛くもなく、綺麗でもなく、素敵だよね。」 と、会って数週間の人から言われ、胸がギュッと熱くなった。この人、良いなと思った。 言葉だけ見ると、はい?、と疑わしく思うかもしれなかったので、真意を聞いたところ、可愛いや綺麗を否定されたのではなかった。ただ、一番しっくりくるのが「素敵」らしい。 多分、このフレーズを、わたしは過剰に受け取っているんだろうなと思う。どこからか、「素敵」って、「スゴイ」とか「イイね」ぐらいの、ラクな表現じゃね?と聞こえてき

          徒然草 「貴方って、可愛くもなく綺麗でもなく、素敵だよね。」

          徒然草 最寄り駅、22時

          最寄り駅に22時に着いた。仕事帰りの暑い夜。 さっきまで群馬まで撮影に出ていた。その日の群馬は、今年最高気温、40度を超えていた。 スーツを着ての撮影だったから、色々すごく気持ちが悪い撮影だった。 最寄りに着くまでも約2時間の移動。乗り越えは3回もある。 あーー、つかれた。なんか、どっとつかれた。 そんな22時の最寄り駅。 トントンと肩を叩かれた。振り返ると可愛い女の子がいた。 「ゆいさんですよね」 はて?どこかで… ああ!と、先日いったカネコアヤノのライブを思い出した。

          徒然草 最寄り駅、22時

          徒然草 クリエイティブ、という重み

          クリエイティブという言葉が、好きだし、恐ろしい。 クリエイティブってなに?って問われたときに、コンプレックスが花開く。「手に職のある者が、口にできるもの」だと思っているから。 だけれど、広告関係の仕事にいると馴染みのありすぎる言葉で、尊敬している分、扱うのがとても怖い。そう容易く言えない、だけど、空中戦で会話をする時にはわたしにも役立つ言葉になる時もある。 クリエイティブ、を初めて聴いたのは、叔父さんの家。まさにクリエイティブディレクターなるものをしていて、且つアートデ

          徒然草 クリエイティブ、という重み

          徒然草 2021年我慢ゼロで生きてたら、お財布がすっからかんになったよ〜

          我慢しなかったら色んな好きなものが見えてきた2021年、徒然なるままに。ヘッダー写真は由比ヶ浜で見かけた少年野球の練習中。足元取られて大変だったろうなぁ。 ヘンテコ陶器、再熱初めてヘンテコ陶器を買ったのは大学の時に行ったコペンハーゲンの蚤の市だったと思う。 横たわる水着の女性と、何故か頭の上で丸を作るこれも水着の女性の石鹸入れ。あとは滑らかな青色が気に入った灰皿。あの蚤の市で出会った時の掘り出した感が堪らなく好きだった。 「数駅隣に、とてもいいリサイクルショップがあるよ

          徒然草 2021年我慢ゼロで生きてたら、お財布がすっからかんになったよ〜

          徒然草 思い返してみた、7年前の就職活動

          このあいだ、たまたま学生と話す機会があったあとから、アレ、わたしどうやって就活終わったんだっけか?と、いつのまにか遥か昔になった過去を思い出す。 とにかく東京、という気持ちはあったけれど、就活=旅行感覚で東京に行っていた時は正直ある。家帰って「あーつかれた、大変だったよー」と言いながらも、実は面接の隙間を縫って渋谷の街を歩いてみたり、何故かみなとみらいの遊園地のジェットコースターに乗ったこともある。 旅行感覚でというのも、実は意図的だった、と美談にしようと思う。就活初っ端

          徒然草 思い返してみた、7年前の就職活動

          徒然草 大豆田とわ子を3回観て7回聴いたりしている毎日

          今期のドラマ、結構個人的ヒットが多いのだけれど、一番好きなドラマは『大豆田とわ子と三人の元夫』です。(僅差で『コントが始まる』かな) 大豆田とわ子は、言葉が安くなるけれど、おトク感がすごい。満足度がすべてにおいて高い。おトク感というのは、扱われているコンテンツの主は「ドラマ」なのに、坂本裕二脚本、独特の「小説感」があり、脚本が”日常過ぎる非日常”だから「ラジオ」でもあり、エンディングの豪華さゆえの「ミュージックビデオ」であり、映像美やサントラの豪華さゆえの「映画やショートム

          徒然草 大豆田とわ子を3回観て7回聴いたりしている毎日

          徒然草 「こういうコミュニケーションは、頻繁にしたいほうです。」

          『花束みたいな恋をした』という映画を、1か月前ぐらいに独りで観たのだけれど、予告編とはもっと前から出会っていた(シネマトゥディのYoutubeで公開2日目とかで見た記憶がある)。 予告編で、わたしの心はしてやられていたので、番宣などでテレビやネット記事が乱発する前に、耳馴染みがあった。 してやられていた、と書いたが、なににしてやられていたのか、というと、有村架純が菅田将暉に、少し俯きながら一生懸命に伝える、”ある台詞”だった。 「こういうコミュニケーションは、頻繁にしたい

          徒然草 「こういうコミュニケーションは、頻繁にしたいほうです。」

          徒然草 プロフィール交換帳の呪い

          小学生の頃に流行った遊びの一つに「プロフィールの書きあいっこ」がある。それによって、なにかと空気を読みすぎてしまう癖がついた。 プロフィールの書き合いっことは、自分が友達だと思う人に、(これ書いて)と履歴書の穴埋めシートを渡す。それに記入が終わったら返して、コレクションする。今考えればなんと失礼な、謎の遊びだった。 ( BuzzFeedの見出しで“アラサーが震える゛と書いてあり、アラサーと言う事実に震えてる https://www.buzzfeed.com/jp/hikar

          徒然草 プロフィール交換帳の呪い

          徒然草 ドン・キホーテと楽天市場

          鮮やかな黄色でペンギンといえば。多分「ドン・キホーテ」しかない。 初めてあの店に立ち入ったのは、高校?もあまり記憶がなく、もはや社会人だったと思う。 苦手だ。ドン・キホーテが苦手だ。圧倒的な商品数、目に刺さる派手なポップ、道の細さ…なんでお客なのにあれだけ緊張しないといけないのだろうと嫌々になる。 なんでも売ってるからって良いわけじゃないゾ、と思うけれど最寄駅に出来てからは、どうしても書いたいものがある時は寄ることも増えた、なんでも売ってくれるのは助かることもあると気づいた

          徒然草 ドン・キホーテと楽天市場

          徒然草 苦手な食べものは、雰囲気で。

          彼とは食の好みが合うなと思い、「彼」になった。(もちろんそれだけではないけれど) 食事もそうだけどお酒も飲めるし、休日の昼からお酒を飲みたいと言っても毛嫌いされないから、勝手に安心しきって一緒にビールや熱燗を飲むから、今のご時世は世知辛い。 あまり知り合ってから時間は長くないけれど、それなりにパーソナルが見えてきたなかで、おもしろいひとだなーと思う節は数多くあるのだけれど、その中の一つで「苦手な食べものが多すぎる」というのがある。 「イチゴが嫌いでショートケーキの中のカット

          徒然草 苦手な食べものは、雰囲気で。