シェアリングエコノミー
シェアリングエコノミーとは
個人や組織が所有する車や部屋といった資産等を貸し出すことなどにより他人との間でシェアし、その貸出等の対価を受け取る経済活動全般。
シェアリングエコノミーで展開されるサービスはシェアサービスと呼ばれる。
シェアサービスの特徴
CtoC(サービスの提供も利用も個人が主体)、小単位、不安定なサービス。
例.民泊
部屋は空いている時しか貸せない、わずかな予約のためにHPを開設するのも手間。
このような例があるため、シェアサービスには供給と需要を簡単にマッチングさせるツールが必要で、企業が提供するプラットフォームがないと営業が難しい。
日本が遅れていたが、スマートフォンの普及により拡大する見込みである。
大都市のシェアサービス
企業の参入や、「せどり」などプロ化した個人によって、大都市圏では大量のシェアリングサービスが生まれつつあり、一つ一つは小規模だが集合体としては大規模で、さらに広がっているだろう。
地方のシェアサービス
もともとの個人対個人のやりとりという小規模、個別性は地方圏のマーケットに適合性がある。
大都市圏では規制などが頻繁し、ライドシェアも導入が見通せないでいるが、2020年から始まる地方創生の第二期ではインバウンド需要に対応した新規ビジネスに期待が寄せられている。