「真夜中の五分前」の原作を読んだ。映画に出てくるペソアの詩は原作にはない。気になる詩だった。゙誰も他人を愛することはない、他人の内にいると思っている自分を愛する”というペソアの詩。他者を鏡にする感覚?小説も映画も読み手や観客に委ねられる部分が多い。抽象的な愛を探る旅に誘われる。

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