神さまに喜ばれる御詣りの作法②
こんにちは、池原 悠里です☀️
昨日は
神さまに喜ばれる御詣りの作法を
お伝えしました。
今日は昨日のおさらいと、
なぜ作法があるのかなどを
細かくお話したいと思います。
昨日のおさらい📝
神さまに喜ばれる御詣りの作法のおさらいです。
大前提は、心を込めてやること。
もし御詣りをしても、
作法に囚われすぎてしまうようなら、
作法は無視して下さい!
自分の中の穢れを全て祓うことに
集中しましょう😉
御詣りの作法を思い出してもらうために、
改めて手順を載せておきます✨
神さまに喜ばれる御詣りの作法
①鳥居や楼門の前では
必ず「お邪魔します」と一礼する
②参道は端を歩く(真ん中は神さまが通る道!)
③手水舎で心身ともに清める※
④お賽銭をそっと入れる※
⑤本坪鈴を優しく10回ほど鳴らす※
⑥二礼二拍手をする(礼は90度くらいのおじぎ)
⑦住所・氏名・神さまの名前・
見守って頂いていることへの感謝・
願いや教えてほしいこと など※
⑧深く一礼する
⑨帰る時も鳥居や楼門をくぐる前に
「ありがとうございました」と一礼する
作法はなぜあるのか?
作法とは、「他者への礼節」です。
簡単に言うと、
相手を大切にし、尊重することを表しています。
相手は自分の鏡なので、
自分を大切することにも繋がっていきます。
少しきつい言い方をすると、
作法を知らない・知ろうとしない
⬇️
相手を大切にしたり、尊重することができない
⬇️
自分を雑に扱ってしまう
という流れになってしまうこともあるので、
この機会に作法を
ぜひ知ってみてほしいと思います。
御詣りの作法につけた ※ のこと
では、本題の 御詣りの作法の手順につけた
※についてお話します。
【③手水舎で心身ともに清める】
昨日 穢れについてお話しました。
その穢れを祓う最も大事な場所が、
手水舎(ちょうずや・てみずや)です。
昔は川や海に首まで浸かってやっていた禊を
簡略化したものになります。
手水の作法
※柄杓にすくった水で全てをやり通すこと!
①右手で柄杓を持ち、水をすくう
②その水で左手をすすぐ
③柄杓を持ち替えて、右手をすすぐ
④もう一度柄杓を持ち替えて、
左の手のひらを受け皿にして、
水を注ぎ、溜めた水を口に含んで、
口をすすぎ、吐き出す
⑤左手を水ですすぐ
⑥両手で柄杓の柄を持ち、
水の入った柄杓を立て、
柄を水で洗い流し、
ゆっくりと元の位置に伏せて戻す
水を口に含んで、吐き出す ことに
抵抗がある人がいるかもしれませんが、
言葉(言霊)を紡ぐ口にも穢れは存在します。
なので、口も必ず禊して下さいね!
【④お賽銭をそっと入れる】
物々交換の時代は、
収穫した食べ物やお米をお供え物として
神社に備えていました。
貨幣が流通していった結果、
お供え物の代わりに感謝の気持ちを込めて、
金銭を供えるようになりました。
これがお賽銭の始まりです。
なので、
5円=ご縁に恵まれる とか気にせず、
日々の感謝の気持ちを届けるために、
自分が気持ち良く出せる金額を出しましょう!
【⑤本坪鈴を優しく10回ほど鳴らす】
本殿の前にある鈴のことを、
本坪鈴(ほんつぼすず)と言います。
この鈴を鳴らす意図は2つ。
①インターホンのように、
音と振動で神さまを呼び出すこと
②鈴の音を聴いて、
その音に浸り、穢れを祓うこと
ガンガン強く鳴らすというよりは、
優しく丁寧に鈴の音を聴くことに
注力して鳴らしてみましょう!
【⑦住所・氏名・神さまの名前・
見守って頂いていることへの感謝・
願いや教えてほしいこと など】
初対面の人に
「〜して欲しいです。」といきなり言われても、
「はぁ?」って感じますよね?
「□□さんの知り合いの△△です。
〇〇さん、〜して欲しいです。」
と言われたら、
「良いよ」ってなりませんか?
これは神さまも同じです。
きちんと自分が誰か・
どこに住んでいるのかを名乗りましょう。
自分の願いを叶えたいなら、
その願いを叶えてくれる神さまを
見つける必要があります。
その神さまを見つけたら、
名前を呼んで呼び出しましょう!
そうすることで、
神さまとの繋がりができ、
願い事を叶えるスピードが変化していきますよ!
最後に
いかがでしたか?
作法一つ一つには意味があります。
その意味を知って御詣りすると、
今までと神社の見え方が
変わってくるかもしれませんね✨
忘れてほしくないのは、
大前提は、心を込めてやること。
これを大事にして御詣りしてほしいと思います。
ここまで読んで頂き、
ありがとうございました😊
明日は、私と神社との繋がり
についてお話しようと思います。
ぜひ、明日の投稿もお楽しみに💕