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初めて顧問契約を結んだ時の話
今日は初めて顧問契約を結んだ時の話をします。
初めて顧問先ができたのは丁度2年前で開業して4年が経った頃でした。
軌跡を伝えると自分の障害福祉業界を明るくしたい行政書士というブランドが丁度出来上がり、確立するために指定申請業務や実地指導に立ち会うなど障害福祉サービス事業の支援実績もでき始め、自信が付き始めてきた時期とも言えます。
初めてのことでしたので、顧問を引き受けることに対する不安は大きかったです。
紹介して頂いたこともあり、自分が期待外れのサービスを提供したら、紹介者の顔を潰すことにもなってしまうため、引き受けようか迷ったことを今でも思い出します。
引き受けることを選択したのは前職で10年以上培った福祉のキャリアを捨ててまで行政書士を選んだこととこれからの障害福祉業界を良い業界にしていくのは自分なんだという信念を思い出したからです。
せっかくのチャンスを逃すことでこのまま人生が終わっていくことだけは避けたいというのが勇気を出して顧問を引き受けた理由です。
あれから2年以上が経ちますが、初めての顧問先とは今でもお付き合いさせて頂いており、顧問としてどういうサポートが必要か実践を通して改良する機会を頂き、感謝しています。
その実践を通して確立したのが1か月に1度顔を合わせて課題を見つけるということです。この1か月に1度顔を合わせる時間を作ることで以下の効果がありました。
・関係が構築されていくため、コミュニケーションが円滑になり、先方が悩みを打ち明けやすくなり、抱えている課題を見つけやすくなる
・緊急な場合を除いて、電話相談が少なくなる(約束の時間に合わせて先方が相談をまとめて準備するようになる)
・事前に相談を頂くことで約束の時間までに答えを出す習慣が作られる 等
顧問契約を結ぶ上で一番大切にしていることが、定期的に顔を合わせることで今何を求めているかを把握するということです。この相手が何を求めているのか知ろうとすることが関係を構築していく上での土台になり、必然的に長い付き合いになっていきました。
お陰で顧問としての心構えがついてきて、自信を持って引き受けられるようになってきました。これからの自分の課題は顧問としての価値をさらに上げていくことです。
そのためには最新情報を手に入れ続けるだけでなく、支援実績をさらに積み重ねていくしかないので、noteで発信していくことで実録を残し、自信を積み重ねていく実践をし始めました。
まだまだ頼りないところもありますが、成長意欲を持ち続けることで乗り切っていきます。