2020/5/11 日記、読書記録
吉田篤弘『つむじ風食堂と僕』は、12歳の少年が、大人に仕事について聞いて回りながら、思いを巡らせる話で、1時間ぐらいで読み終わる。平日の夜に読む本としてぴったりだった。
あとがきによると、「原稿用紙100枚で、子供たちにひとつだけ何かを伝える」ことをコンセプトとして作られた、ちくまプリマー新書の記念すべき200冊目であり、『つむじ風食堂の夜』の番外編として書かれた本らしい。『つむじ風食堂の夜』のあらすじは、ぼんやりとしか覚えてないけれど、充分面白かった。
吉田篤弘さんを読んだ夜は、なぜかぐっすりと眠れる気がする。
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