読みたい建築関連の本まとめ
なんか普通に(本に割ける)金なくて買ってないんですけど、本屋に行ってこれこの先買うと決めている本を兼メモとして書こうと思います
八田利也の復刻版現代建築愚作論です。
この年代(1960〜70)の建築の場面というのは、
ゲリラだったり愚作論なんていう禍々しいタイトルだったりするですけど、まあ時代背景もあったりで(学生運動の中での共闘やゲリラなどの強い言葉だったり)で、自分はパワフルで好き。
普通に時代の流れも予測不可能なゲリラ的時流みたいなのもあったのかなぁと。
その中書かれたもので中身も今には当てははまらない部分と当てはまる分がさわりだけでもあったので買って読みたい本
1990年代にTOTO出版から出された建築家への道という本で坂茂が紹介されてて気に入った建築家の坂茂氏。
自分の中では今後師事したい建築家の一人として読んでみたいなあなんて思ってます。
他にも師事したい建築家を余談として出しましょか。
ランキング
1.原広司
2.伊東豊雄
3.高松伸
4.妹島和世
5.隈研吾
となる
原広司は言わずもがな(言え)普通に僕の原点となる人でもちろん大好きである。
人生でテイストのみで唯一尊敬している人物である。
人物的背景と作品などを加味すれば安藤忠雄になるのであるが彼は労基なんてクソ喰らえと言ったクソ頑固者のイメージが強くインターンでお腹いっぱいだろう。
それに両者とも年齢が高く時が来た頃には、、なんてことも大いにあり得る。
ちなみにそういったことをいっさい省いたランキングだと次のようになる。(故人含む)
1.原広司
2.丹下健三
3.黒川紀章
4.磯崎新
5.東考光
まあ時と場合によりますわな
槇文彦氏によるモダニズムへの建築的おはなし。
自分からしたら漫画本読んでるのとあんま変わらん本のラインナップだが。
自分はそもそも昨今のモダン建築なるものが大っ嫌いである。
判を押したようにこうすれば"おしゃれ"になる。
"これぞ北欧モダン"なんたるテーマの雑誌だの。
全細胞の立つはずのない鳥肌が立つ。
そもそもおしゃれとはなんなんだ?
綺麗まとまって普遍的と一線を画していればおしゃれと呼ばれるのか?
あまりに感覚的な単語のニュアンスが過剰であり心底嫌だなと思う。
こうすればいいの正解の中の一つのような顔をしてるのが気に食わない。
あと北欧という日本における概念も嫌いだ。
そんなに北欧が好きなら北欧に住みゃあいい。
勘弁してくれ。
嫌いだそんなもの。
そう思っているかるからこそモダニズムなるものを私はもっと深く知って読んで批判しなければいけない。
敵を撃つには敵を知るところから。(大袈裟か)
本当に心底"北欧モダン"なんて言葉がこの世で一番嫌いだ。
大体そんなことを言う奴は決まって、スンッとした顔をしてあたかも"解ってますわよ"なんて顔をしてる。
何も解ってないだろお前らなんぞ。
大多数の所属する思想的ソサエティに属する事しかできない小心者が何をいったって無駄なのである。
玉砕覚悟の建築論、スタイルなるものを己で確立させようと言う気概無くしては真に解ってるなんて顔はできないはずである。
即ちお前らは解ってなく、私もまた建築というものを解ってはいない。
だからこそ、解らないからこそ批判し、独自論をぶつけ主とされているものへの立ち向かいが今の時代には必要なのだ。(熱い語りありがとうございます)
いつか建築家として名前をあげれれば
尊敬する原広司氏の建築に何が可能かをオマージュした"新・建築には何が可能か"を建築論から時代背景や取り巻く環境を加えて書きたいななどと烏滸がましいことをおもっているが、基本人生なんて楽しいことは大体烏滸がましいのでその時が来るまで楽しみにしてます。
おわり
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