完了主義の欠点
私は完了主義者である。完璧主義者ではない。
何かに取り組むとき、まずは終わらせる、完了させることを優先している。
例えば、プレゼン資料を作るとき、1回目はデザインなど無視してどのようなストーリー、コンセプトにするか考える。2回目以降で、細かい部分を修正していくといった感じだ。
完了主義のいいところは、スピードを持ってものごとを進められるところだ。50点、60点の段階で、えい!と終わらせられるメンタルがある。
完璧主義だと、80点、90点を狙うので時間がかかる。時間をかけている分、出来上がったものの質は高くなるが。
完了主義の欠点は、50点、60点で満足してしまうメンタルにある。本当はもっと詰めるべきところで詰めきれない。
例えば、私は現在、就活の一環として、エントリーシートを提出したり、webテストを受けたりする。
完了させたいので、とりあえず、受けてみる、出してみるということを繰り返している。
webテストやESにはやり直しがきかないので完璧主義を目指す方が良かったと後から気づいた。
慣れとして受けるのならいいが、志望度の高い企業にも出してしまったので後悔している。
完了主義者はいけない。完璧主義者でもいけない。
場面に応じて両方を演じ分ける必要がありそうだ。
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