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褒めりゃいいってもんじゃない!

私は褒められて伸びるタイプだ。ほとんどの人はそうだと思う。褒められることで自発的にやろうというモチベーションがあがり、また褒められる、というポジティブ無限ループに突入する。

ただ、とりあえず褒めれば頑張るだろうという魂胆で褒めるのは論外だ。いかに美辞麗句を並べようとも、心からの、本音の言葉でなければ、相手には伝わらない。

1番いやなのは褒めてから落とされるパターン。
〜はいいんだけど、ここがダメ。みたいな言い方だ。

もちろん、正直に悪いところを言うと傷つくから柔らかい物腰で伝えようお配慮をしてくれているのは分かる。しかし、どんなに褒められていても、逆説のけどを耳にした瞬間冷めてしまう。なぜなら、前半の褒めは後半のダメを言うための飾りにすぎないと思うってしまうからだ。

それならダメな所だけ言ってもらったほうがマシだ。そっちの方が清々しくていい。

それか、ダメを言って後に褒める、だ。
本当に言いたいことがダメな所だけならそこで相手はしゃべり終わっている。でも、そこで終わらずいい所を褒めてくれるならそれは本音だ(と私は思う)。あと、最後にネガティブなこと言われるよりも、ポジティブなこと言われる方が後味がいい。

とにかくいい所は本音で伝えるのが大事だ。
どんなに口が達者な人のお世辞でも口下手な人の本音には決して勝てない。

本音で伝えていいのは褒めることに関してだ。悪い所を思ったまま伝えてしまうと、グサグサ傷つける可能性もあるし、オブラートに包む必要がある。
ん、、?オブラートに包むための手段として、褒めることを入れてるのか?いや、でもその褒めは褒めじゃなくて、、、、

伝えるって難しい。

思ったことをそのまま言えたら1番楽なのにな。

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