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犬のしつけ よくあるご質問にお答えします!①

山梨セラピードッグクラブです。
犬のしつけについて、よくあるご質問にお答えします。
中村幹先生の根底にある犬が大好き!犬を信頼している!という気持ちを感じていただけると思います。

Q. 犬を訓練するメリットは?

A. 犬の良さがどんどん表面に出るようになってきて、非常に扱いやすくなります。

Q. 噛み癖は直りますか? 

A. 噛み癖というのは犬が勘違いしている場合に起こるのであって、当然訓練することによって、噛むことはいけないなということが、犬が分かるようになります。
一生懸命教えてあげれば大丈夫。犬の勘違いを解いてあげましょう。

※犬によって勘違いしていることが違ったり、飼い主さんの叱り方の問題があるので、気になる方はぜひご相談ください。ぜひ責任を持った飼い方を一緒に学んでいきましょう!

Q. 訓練をしてもなかなか指示を聞かないのですが…

A. 犬を喜ばせるために訓練を教えるわけですが、そのときの褒め方を考えるようにしていったらいかがでしょうか?

当クラブでは、犬との信頼を第一に、おやつを使用しない訓練を行っています。褒める、ということが1番のご褒美になるのです。
頭を撫でながら褒める飼い主さんが多いのですが、犬は頭よりも前胸部(前足の中間部)胸骨端部のポイントを撫でられるほうが喜びを感じます。このときに「良い子だね」だったり言葉をかけることが相乗効果となり、より喜びます。


Q. 犬が指示に従うようになっても訓練は続けたほうが良いですか?

A. もちろんです。犬によって覚える限度レベルがありますが、なるべく多くのことを教えてあげたほうが良いと思います。訓練は継続していくことが大切です。

訓練を受けて、良かった、できた!終わり! ではなくその後もしっかり各家庭で継続していきましょう。習って終わりにして、甘やかしてしまうと訓練のことを忘れていってしまいます。それは飼い主だけでなく犬にとっても残念なことです。徹底して教え、訓練は「練り上げる」ことが大事です。数日〜数ヶ月ではなく、年単位かかることが普通です。しつけの一流、二流はこの練り上げ方で変わってくると思います。犬を飽きさせないで絶え間なく訓練することによって犬もしっかり覚えてくれます。

Q. 訓練をするうえでの1番大切なことは?

A. 犬といかにコミュニケーション取るかです。犬と親睦を図ってあげることが1番大切です。
上でお伝えしたように自分の愛犬が喜ぶ褒め方を習得していきましょう。

Q. 最後に何か伝えたいアドバイスは?

A. よく犬の良さを見極めないで、ただ単にこの犬は良い犬だ、悪い犬だと簡単に評価する方もいるけれど、もっともっと深くしっかり教え出すと、どんどん犬の良さが出てきたり、関係が向上したりしてくると思います。自分の犬を優秀な犬として認識して、教えてみたらいかがでしょうか?
そして繰り返しになりますが、いかに褒められるかが非常に大切です。


本内容は動画でもご紹介しています。


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