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J1期待の移籍選手!

あけましておめでとうございます!2024年になりましたね!jリーグの開幕が待ち遠しいです。しかしその前のビッグイベント"移籍期間"も楽しむ事で、2024年のjリーグが更に楽しめるのでは無いでしょうか!という訳で今回の記事は
今回の冬でj1のクラブに移籍した選手
にフォーカスを当てて行きたいと思います。注目すべき選手5名と、期待したい新卒選手を1名ピックアップします!


王者に加入した元日本代表MF


MF井手口陽介 (アビスパ福岡⇒ヴィッセル神戸)
2023シーズン  j1出場1620分 0G 0A

ヴィッセル神戸公式Xより画像拝借

1人目はヴィッセル神戸に加入した井手口陽介です。ガンバ大阪からセルティックに移籍するも怪我等で活躍出来ず、昨年の冬にアビスパ福岡にレンタルしていました。ルヴァンカップ優勝、リーグ7位と躍進した福岡を支えました。彼の魅力はボランチに必要な能力を高水準で備えているところでしょう。中でも強度はかなりあるので、神戸のサッカーにフィットするでしょう。433のIHか、4213のボランチで使われることが予想されます。どちらでも結果を残せるでしょう。ライバルからするととにかく厄介です。

湘南で孤軍奮闘。そしてステップアップ。

FW大橋祐紀 (湘南ベルマーレ⇒サンフレッチェ広島)
2023シーズン j1出場1820分 13G 3A

サンフレッチェ広島公式Xより画像拝借

2人目はサンフレッチェ広島に加入した大橋祐紀です。大卒から5シーズン在籍した湘南を離れました。昨季は夏に町野修斗が海外移籍し、残留争いに巻き込まれる苦しいシーズンでしたが、大橋のコンスタントな活躍もあり残留に成功。今オフでは慰留したい湘南も含め、複数クラブでの争奪戦となりました。広島では1トップか2シャドーの位置で使われるでしょう。ただ、ドウグラスヴィエイラ、ピエロスソティリウといった外国籍選手や、加藤陸次樹、満田誠ら実力者が揃っているため、熾烈なポジション争いが待っているでしょう。実力は申し分ないので、何とか出場機会を得て結果を残して欲しいところです。

環境を変え復活なるか…!?

MF荒木遼太郎 (鹿島アントラーズ⇒FC東京)
2023シーズン j1出場 447分 0G 0A


FC東京公式Xより拝借

3人目は荒木遼太郎。鹿島から期限付き移籍で東京に加入しました。高卒2年目だった2021シーズン、彼はjリーグ内でもっともブレイクしたと言って良かったと思います。リーグ戦で10G7Aの活躍、j1のベストヤングプレイヤーにも選ばれました。そして背番号を10に変えた2022シーズン、大苦戦。監督ともスタイルが合わなかったりと、踏んだり蹴ったりでここ2シーズンでリーグ戦1G1Aのみという…。
FC東京に移籍してあの輝きを取り戻せるかどうか。彼のファンタスティックなプレーは日本中をワクワクさせられるはず。そのポテンシャルはある。大型補強している東京の中でのびのびとプレーをして欲しいと思います。

熊本の王からサッカー王国の王へ…。

MF平川怜 (ロアッソ熊本⇒ジュビロ磐田)
2023シーズン j2出場3537分 7G 9A


ジュビロ磐田公式Xより

4人目はロアッソ熊本からジュビロ磐田に加入した平川怜です。ここからはj2からの個人昇格をした選手になります。元々FC東京の下部組織出身で、17歳でj1デビューを果たすなど、将来を期待されている選手でしたが、なかなか花が咲かないという印象でした!しかし2022年の夏に加入したロアッソ熊本で覚醒。中盤の王として攻撃のタクトをふるい、守備でもハードワーク。23年はキャプテンも務め、天皇杯で躍進したチームの要として活躍。怪我で3試合ほど欠場はありましたが、それ以外はほとんどフル出場というスタッツからもタフさが伺えます。両足から繰り出される長短のスルーパスや鋭いミドルシュート。見るものをワクワクさせてくれるファンタジスタが、1度離れてしまったj1の舞台に満を持して帰ってきます!

アジアでも魅せたアタッカー

MF長谷川元希 (ヴァンフォーレ甲府⇒アルビレックス新潟)
2023シーズン j2出場3192分  7G 6A

アルビレックス新潟公式Xより

移籍組最後となる5人目は長谷川元希です。三戸が海外に移籍した新潟は、同ポジションでプレーできる長谷川に目をつけました。甲府では、3シーズンコンスタントに結果を残し続け、甲府を天皇杯優勝とACL GS突破に導きました。ACLのトーナメントもあるし甲府に残るかと思いましたが、ステップアップする形になりました。新潟ではトップ下かLWGでプレーすることになると思います。長谷川の右足が来季の新潟の結果に大きく関わるであろう事は試合を見る前から分かります。補強が上手いですね。流石です。

[新卒]稀代のファンタジスタへの最初の1歩

MF田中克幸 (帝京長岡高⇒明治大学⇒コンサドーレ札幌)
※成績は省略


コンサドーレ札幌公式HPより

多くの期待を背に、遂にプロとしての1歩目を踏み出す。「小野伸二選手のようなファンタジスタになりたい」と語った田中克幸。彼の名が全国に轟いたのは2020年の高校サッカー選手権。この歳の帝京長岡は晴山(ドイツ6部)、谷内田(京都)ら強力なアタッカーを揃え、ベスト4まで上り詰めた。準決勝で青森山田に敗れたのだが、田中はその試合で魅せた。

ピッチ中央でボールを持ってドリブルを開始。寄ってくる相手を簡単に抜き去り腰を捻った左足にシュート。当時も話題になったが、私はこのゴールが頭に焼き付いている。当然プロからのオファーはあったらしいが、断って大学進学し、体を作って遂にj1の舞台へ。彼が世界に名を轟かす日も近いのかもしれない。


以上で終わりとなります。
ここにあげた選手の他に、磐田のブラジル人カルテットやセレッソのブエノ、浦和のソルバッケンなど、注目の外国人選手が沢山居ますが、未知数な部分も多いため日本人から選出しました。
新シーズンが待ち遠しいですが、各々注目選手を決めたりして2024年もjリーグを楽しみましょう!
読んで頂きありがとうございました!

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