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ずうのめ人形 を読んだ話
最高でした。
作者の澤村伊智関連作品は映画「来る」から入って、
「来る」の妖怪大戦争感がホマにサイコー‼️となり、原作小説「ぼぎわんが、来る」をどれどれ~と読んだところ
ンだコレは、怖すぎる。映画とちげーじゃねーか。
となり、まんまとハマった。
そして澤村伊智書籍2作目として読んだのが「ずうのめ人形」だ。
これらは澤村伊智の「比嘉姉妹シリーズ」と呼ばれるシリーズものだが、読む順番は問わないらしい(多分)。
今回ずうのめはAmazonの商品紹介に「この本は怖さ全振り」とか「この本は比嘉姉妹活躍度全振り」とか書いてある分かりやすい画像が載ってたのでそこから何となく選んだ。で、一日で読んだ。
ンだコレは、怖すぎる。
出版社が舞台。不審な死をとげたオカルトライターが遺した謎の原稿。それを読んだ人間が死んだ。どうやらその原稿に原因があるらしいが…
というお話。
呪いの原稿を読んだ者は死ぬ。
ぼくの大好きな伝播モノじゃないか。
しかもですね、「リング」のハッキリとしたオマージュがあるんですよ。
オマージュ大好きでしょ、オタクってどうせ。
"ずうのめ人形"のビジュも良い。
ぼくはプロトタイプな呪いが好きなので、まだ市松人形とかも好きです。
呪いの伝播
中でも、人の悪意による故意の伝播
古き良きジャパニーズホラー
不穏さ、ヒトコワ風味
キャラ立ちのある作品が好きなオタク共
が、好きな人間はぜひ、読んでくれ。
てか別に好きじゃなくても読んでくれ。
こんなに読みやすくガチャ怖な小説を他に知らない。