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人事査定

こんばんは。

街に人が戻りはじめ、活気が戻ることに嬉しさを感じる反面、人気がなくて快適だった通勤ライフに名残惜しさを感じております。

さて、今日は人事査定の話です。


はじめての人事査定

現在の会社へ入社し、1年が経ちました。
会社としても5月から新年度となり、査定の時期がやってきました。
採用時、部門長の提案で他部署に半年以上飛ばされていた私は、ようやく会社から評価をもらえる機会となりました。

3月ごろに記入を命じられたコンピテンシーシート(自分の成果や行動を書くシート)には、これでもかというくらい細かいことを含めて自分が行ったこと、それによって会社がどのように変わったかを記載しました。

仕事について

プロフィールでは詳しく触れていませんでしたが、現在、オンデマンドプリントのサービスを提供している会社のECサイトの運営に携わっています。
先ほど書いたように、入社から半年ほどは研修?のため自社の工場で実際にプリント業務を行っていました。
特徴としては、ベンチャーと(一応)主張しているだけあって、物事の変化は早く、その反面、定型化されていない業務が多いといった感じでしょうか。

看護師の時は、病院、部署の基準をに従って、誰がやっても同じように、間違いがなくできる、という前提のもと仕事をしていたので、「目的が達成されればやり方は自由!」という方針に戸惑いを感じながらも工場にいた頃は、自分なりの手順を確立して生産性を高めていました。

自分が本来の部署へ戻るのが近くなった時にふと、「私が抜けても機能するのだろうか」と疑問に思い、看護師として働いていた時のことを思い出しました。
誰がやっても同じように、間違いがなくできるように業務が行えるようにするために基準や手順が必要だ、と気が付き、自分が行っていた業務のマニュアルの作成をしました。
(この時点でないことがまずおかしい話ですが。。)

マニュアルはその後同僚たちの手によってブラッシュアップされ、今でも使われています。

現在の部署に移ってからは、目立った活躍はしていませんが、工場の経験を活かして、積極的にプリントについてのお問い合わせに対応したり、商品の不備を減らせるよう検品基準の作成などに携わっています。


結果は…

査定の結果としては、昨年より若干給料が上がって、ボーナスが全額支給になりました。
昇給率で言うと6.98%の昇給なのでまずまずといったところですが、ベースが低いのでなんとも言えません。。
ですが、看護師として勤めていたころに比べると、圧倒的に昇給率が高いことに驚きました。
もちろん、会社の業績なども影響してくるかとは思いますが、年功序列ではなく、成果や行動で評価されるところはこんな感じなのかと、軽いカルチャーショックを受けました。


評価を受けてみて

看護師で働いているときには、年功序列で特に上長との面談などはなく、自分の仕事に対してのフィードバックもない。
どんな仕事をしても、それが病院や患者さんの利益に還元されたとしても、評価されるのは経験年数のみ。
(ほかの病院・施設のことはわかりませんが)
自分がどこを目指せばいいのかわからず、与えられた仕事を決められた通りに行って、年相応の給料をもらう、安定はしているけれど物足りない、そんな状態でした。

やりたいことや勤めたい会社など、まだまだ抽象的ではありつつも、徐々に見えてきた今の段階で、自分がやってきたことに対して会社からの評価を受けられたことはよかったと思いました。

最後に

昇給して、ボーナスももらえるなんて、と数時間は意気揚々と過ごしていましたが、帰宅後冷静になって年収に換算してみると…なんとも言えない渋い数字。。
即刻、ブックマークしていた求人を開いて、年収を確認してしまいました(笑)

繁忙期過ぎたら転職活動しようかな。。

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