![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/47338367/rectangle_large_type_2_22acfd4e26a6c8e3e52239c322946792.png?width=1200)
慢性期から回復期に移るときのチェックポイント
慢性期は、一見すると元気そうに見えます。
「あれ? もう学校行けるんじゃない?」
「もうすっかり元気だわ」
笑顔も増え、家族との会話も多くなってきている。
そのような状態が慢性期の特徴です。
慢性期と回復期の違いは、”行動しているかどうか”です。
(慢性期や回復期についての説明はこちらの動画をご覧ください)
慢性期は、元気そうにしているものの、なにか行動に移すことはあまりないです。
回復期になってくると、習い事を始める。別室登校をしてみる。
学校へ行くようになる。フリースクールへ行く。
などなど、行動がともないます。
では、慢性期から回復期へ移行するにあたり、どのようなことをすればいいのでしょうか?
ただ、黙って見守るだけで、回復期にうつっていくのでしょうか?
そのポイントについて今回は解説をしていきます。
暇を感じているか?
行き渋り期、混乱期は、とにかくもがいている状態。
溺れていて、必死に水面から顔を出そうとしているときです。
当然、余裕はありません。
けれど、慢性期くらいになると、だんだん落ち着いてきます。
現状を受け容れ、家にいるのが当たり前になってくる。
すると、だんだんヒマを感じるようになります。
「ヒマだなぁ」
「なんだかゲームも飽きてきた」
みたいなセリフは、回復期へ向かっていく予兆になります。
たくさんの方々に届くように、マニュアルや資料などをどんどん作っていきます。できるだけ無料で公開できたらいいなと思っているので、「役に立つ」「参考になった」と思ったら、投げ銭お願いいたします。