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5つのタイプ別、子どもの説得方法 -問いのデザイン vol.3-
今回は、5つのタイプに分けた説得方法をご紹介しましょう。
たとえば、フリースクールに誘う。家族旅行をする。修学旅行に参加させたい。などなど、本人を説得する機会は幾度となくあります。
そんなとき、なんとなくで提案をしていませんか?
「とにかく、行こうよ」みたいな感情でぶつかっていませんか?
人には、大きく5種類のタイプがあります。
そのタイプに合わせて説得したほうが効果的です。
お子さんがどのタイプかを見定め、攻略法に合わせて、提案をしてみてください。
5つのタイプ
[カリスマタイプ]
情熱家、饒舌。好き嫌いではなく、多彩な情報をもとにして判断をくだす。
(説得方法)
成果に焦点を当てる。
わかりやすさを前面に出す。
提案内容の特徴やメリットは、ビジュアルで訴えると効果が高い。
[思索者]
データで裏付けられた議論に大きな関心を示す。
リスクを避けようとする傾向が強い。
思慮深いタイプ。
(説得方法)
データを用いて提案をおこなう。
[懐疑主義者]
あらゆることに疑いの目を向ける。
往々にして、攻撃的な姿勢を見せる。
(説得方法)
まずは、信頼を勝ち取るところから始める。
[追随者]
多くの人がやっていることをやろうとする。
人の判断に任せる、委ねるようなタイプ。
(説得方法)
実績のあることに強い関心を示す。
先例やお墨付きがとても重要。
「自分の判断が正しい」と思えないと安心できないので、
過去の成功事例などを提示すると安心できる。
[コントローラー]
不確実性やあいまいさを嫌う。
論理的で細部へのこだわりが強い。
(説得方法)
理路整然とした説明によって信頼を築く必要がある。
専門家の説明でなければ納得しない。
提案をしすぎると逆効果になる。
求めに応じて情報を揃え、本人が納得するのを待つ。
タイプ別攻略法 事例
フリースクールへ誘う方法
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