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10年かけて見つけた「やりたいことを見つける」方法

子どもには、好きなように人生を過ごして欲しい。
自分らしく生きて欲しい。

それが親としての願いだと思います。

子どもが不登校になって、これからどうなるか分からないという暗闇を抜け出すと、だんだん未来が見えてきます。

不登校を受け容れ、「この子は、この子だ」と割り切れるようになります。

けれど、次の問題がやってきます。

「これからどうするか?」です。

学校へ行かない。勉強しない。

子どもの気持ちを尊重したとして、これからどのように生きていくのか? どんな未来があるのか? なにをしてあげたらいいのか?

困ることはたくさん出てきます。

実際、学校に行かない選択をしたあと、どのようにすればいいかってほとんど誰も教えてくれないのです。

分からないから、結局のところ、みんなと同じルートに戻そうと思ってしまうのですよね。

それしか知らないから。

人生には、決まったルートなんかなくて、どこへ行くことも自由です。

でも、「自由に生きていいよ」と言われると、僕たちはすごく困ります。

自由過ぎるとどうしていいか分からなくなってしまうのです。

今回は、高校で不登校になり、プロ野球選手という目標をなくした僕がどのようにして、好きな仕事を見つけるようになったかのストーリーについてご紹介します。

その上で、やりたいことを見つけるために重要な要素を2つ、解説。なかなか行動出来ない子に対しては、どうすればいいのかについても書いていきます。

だんだん子どもが元気になってきた。けど、これからどうすればいいの?

やりたいことを見つけて欲しいけど、どうすればいいの?

どんな提案も「別にいい」とか言う。行動しない子にどう関わればいい?

今回の記事を読んでいただくと、上記のように困っているかたには、「そうか! こうすればいいのか」というヒントになるでしょう。

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夢を失ったあと、やりたいことがずっと見つからなかった


これからどうやって生きていけばいいんだ……。

ずっと空を眺めても答えは見えなかった。

僕はプロ野球選手を目指して、甲子園に出場もしていた強豪校に入学しました。

けれど、周りの人たちのすごさに圧倒され、自信喪失。

心が折れて、部活を辞めました。


ずっと野球関連の仕事に就こうと思っていました。プロ野球選手が無理ならトレーナーなど野球に関わる仕事がいいなと思っていたのです。

しかし、野球部を辞めて、すべてのプランが崩れました。

部活を辞めてから10年くらいは、野球を見ることも出来なくなったのですよね。


部活がないので学校も行かない。河川敷で寝そべり、「これからどうしよう?」「どうやって生きていこう?」とずっと考えていました。

1年以上たっても答えは見つかりませんでした。

仕方がないので、大学へ行って考えようと思い、受験することにしました。

ほとんど勉強していなかったので受験には失敗。予備校へ通い、浪人をして大学へ入学。

やりたいことは、大学のときにもなかなか見つかることはありませんでした。

ある1つのことを徹底的にやった


就職活動の時期を迎え、いよいよ決断が迫られるとき。

僕は、やりたいことを見つけるために、1つのことを徹底的にすることにしました。

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