見出し画像

子どもの性格を変えたいときには、同じ方向を見るようにする。


子どもを見ていると、なんとかしたくなることありませんか?

今回は、子どもを変えたいときにどうすれば良いのかというテーマで書いていきます。

「完璧主義な性格をなんとかししたい」
「考えすぎなところをなおしたい」
「もっとラクに考えたらいいのに」

など、不登校の子を見ていると感じることありませんか?

あまりにもしんどそうだから「学校行かなくていいよ」と言っても、「いや、行く」と無理して行く。

「みんなそんなに気にしていないよ」と言っても、「いや、絶対イヤなやつだと思われた」と、細かいことも気にする。

なんとかしたいと思っていても、関わり方難しいですよね。

こちらが「なんとかしよう」とすればするほど子どもは頑なになります。

いったいどのように関わるのが良いのでしょうか?

スペックを変えようとしない


スペックとは、性能です。
掃除機ならよく吸えるとかですね。

パソコンなら重いソフトもキビキギ動くとかグラフィックが綺麗に映るとか。

こういったスペックって電化製品を買った後に変更すること出来ないですよね?

食洗機が1回で90分かかるのがイヤだから、ちょっと30分でまわるようにしよう!

なんてことは出来ません。

元々持っている性能、機能を使うしかないのです。

スペックに文句を言わず、どうすれば今持っているものを活用するか考えるのですよね。

汚れが落ちにくい食洗機ならば、食器はしばらくお湯につけておくようにする。

汚れが残った食器は再度食洗機にかける。

そうやって工夫をします。

「あっ、この食洗機ダメだわ。買おう」
「パソコン、少し重いな。買おう」


とは、ならないですよね?

人も同じです。

基本的なスペックを変えることは出来ません。

ここから先は

2,209字
この記事のみ ¥ 500
期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる

たくさんの方々に届くように、マニュアルや資料などをどんどん作っていきます。できるだけ無料で公開できたらいいなと思っているので、「役に立つ」「参考になった」と思ったら、投げ銭お願いいたします。