空の下、朝の光、初めての瞳 〜名なき星のふたり〜
青い光
深い青から
輝いた朝に向かう
大きなもの達の声
小さなもの達の声
流れるたくさんの音
水の中は好き
生まれた時から
死の瞬間まで
朝、小さなものを食べ
水面に向かってみた
水面でジャンプ!
食後の運動
急に軽くなる体
水面に当たる衝撃
そして潜る
朝の楽しい時間
ひとごこち
水面に広がった光から
一点がひかりだす
夜明け
この風景が好き
揺れる波に
少し冷たい風
水の中とは違う
肌に流れる水
ふと振り向く
水辺から
見つめる瞳
わたしより大きなもの
じっと見つめている
その瞳に映る朝の光
多くの時が見えた気がした
多くの感情を感じた
初めて
そして懐かしい