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どん底にいるときに救ってくれた本

こんにちは、うえすぎゆうきです。

本とのめぐりあわせって、運命に近いものがあると思います。自分が何かに悩んでいるときに本屋に行き、ふと目に留まった本を買ってみると、まさに自分が悩んでいたことを解決してくれるような内容だったりします。

特に深く落ち込んでいるとき、自信を無くしているときにそういった本との出会いをすると、まるで手を差し伸べられたような気持になります。

私にそんな体験をさせてくれた初めての本が『七つの習慣』でした。

この本と出会ったのは大学一年生の時。当時、体育会の部活に所属していたのですが、先輩やOBとの関係をうまく築くことができずに悩んでいました。声の大きな先輩の意見に、私は反論する勇気を持つこともできず、常に振り回されているような感覚を持っていました。

そんな自分を変えたくて自己啓発本を何冊か読んでいく中で、そのジャンルの金字塔ともいえるこの本に出会います。

衝撃でした。

他の自己啓発本とは違う、本質的で重厚で、でもあたたかく包み込んでくれるような雰囲気を持った文章。

どのページを読んでもその時自分が悩んでいたことへのヒントが書かれているようで、数ページ読んでは本を閉じて内省して、というのを繰り返したので、読破するには相当時間がかかりました笑

特に私に影響を与えたのは、「インサイドアウト」という考え方。まず自分の考えやものの見方を変えることで、世界が変わっていくということ。それまで私は自分の思うようにならない周囲の状況にいらだちやもどかしさを覚えるだけでしたが、インサイドアウトの概念を知ってからはまず自分の考え方・見方にフォーカスすればいいんだ!と深く納得しました。

本書では他にも、人生における本質と言えるような考え方が紹介されています。私はこの本にずいぶん救われましたし、今でも定期的に見返しています。

もしあなたにとってもそのような本があれば、是非コメントで教えてください!

それでは

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