CCIEの再認定に向けての活動の話
わたくし、大学受験よりも自分を追い込んで勉強に勉強を重ね取得したCCIEという資格を3つもっています。
CCIEってなに?という方、そして私がCCIEに対してどんな思いで取り組んできたか、そのときの激闘の様子は「私とCCIE」シリーズとして書いてます。こちらをどうぞ。
最近、CCIE資格の更新期間について変更があり、2年から3年に変更となりました。で、今の自分のステータスはどうなっているかというと、2022年10月28日まで有効となっています。
まだ10か月近くあるのですが、ぼーっとしていたらあっという間に時間がやってきてしまいます。
ということで既に再認定についての活動を開始しています。
再認定のためには、2つの方法があります。
1つはCCIEのオンライン試験を受けて合格すること。ジャンルは問われません。再認定のためには、これまではこの方法しかありませんでした。
今はもう1つ方法があって、シスコ継続教育プログラムを活用するというものです。
シスコが認定しているトレーニングを受講することで、そのトレーニングに設定されたポイント(クレジットとよばれます)の合計120クレジット取得すれば再認定されるというものです。
どちらの方法でもいいのですが、前者は(言い方は悪いですが)試験に合格するためのガチ勉強をしなければ合格は絶対にできません。
後者は、時間をかけてトレーニングを進めていけば必ず更新できますが、とにかくお金がかかります。トレーニングひとつのお値段が、、、高い。。。
オンライン試験が現在450ドル(約5万円)しますが、シスコ継続教育プログラムの対象になっているトレーニングで自分が受けてもいいな、というものって、最低でも800ドル(約9万円)はするのです。
このトレーニングに付与されているのが40クレジット。
つまり、800ドル以上のトレーニングを3つは受講する必要があるのです。
うーーーーむ。。。
これはですね、つまるところ、
ガチ勉強で挑むか、お金で解決するか
ということになるのです。。。
さて、タカハマはどちらを選択するのか。
もうこれはですね、迷わず「シスコ継続教育プログラム」を選択します。
そんなのお金で解決してるだけじゃないか、と良く思わない人もいるでしょう。
自分が現役でエンジニアをやっていたら間違いなくそう思うでしょう。
しかしですよ、これは、シスコが正式なプロセスとしてリリースしたものですし、なにも後ろめたい裏技をつかっているわけでもありません。
だから、堂々とこのプログラムを活用して再認定を受けます。
(写真は2005年当時のシスコシステムズサンノゼ本社で見かけたロゴです)
実は、既にトレーニングを開始しています。エンジニアを卒業してプロマネとして活動している自分としては、トレーニングの内容をおさらいするだけでも、相当な訓練になってます。
また、自分が現役エンジニアを卒業してからの新しい技術やデザインについては自分の知識のアップデートになりますし、そういう意味では自分の中の再構築をおこなっているのですよね。
本当に、CCIEという資格は、良くも悪くも、自分を常に成長させていくためのモチベーションになってくれる資格だな、と思います。
若かりしころCCIEに挑戦して本当に良かったな、としみじみ感じているのでした。
それではまた!
日々感謝 m(_ _)m