新型コロナウィルス発症を通じての経験とTips⑤(保健所の経過観察)
私が新型コロナに発症、その後「軽症」とは名ばかりの超絶しんどい症状に苦しみ、さらに家族へ感染拡大、療養期間を過ごした経験から、みなさんにあらかじめ知っておいた方がよいであろうことを書き綴っています。
【本日の経験・Tips】
・経過観察は保健所の担当から電話がくるのではなく、ハーシスというシステムから定期的に確認される
保健所の人から最初に電話がかかってきたときの説明で、今後の経過観察については別の部門が担当する、という話で、問い合わせの電話番号も教えてくれました。
するとですね、翌日一通のショートメールが。
これ、あの接触確認アプリへ陽性者登録をしてくれ、という話なのですね。
とりあえず、登録を行います。うーむ、よもや接触アプリに陽性者登録をする日がきたとは。。
その後、1日4回(だいたい午前2回、午後2回)、「ハーシス」というシステムから電話がかかってくるようになります。
調べてみたら、厚生労働省が開発したシステムで、新型コロナのような感染症の患者の状態を記録し、保健所や病院と情報共有するためのシステムなんだそうです。
情報を入力する側は簡単です。電話に出て、音声案内に従って回答をしていくだけです。
最初は体温と血中酸素濃度をダイヤルします。(37.5℃なら「3、7、5」、酸素濃度が98%なら「0、9、8」という風にです。
その後は、咳は出ていないかとか、下痢はないかなど質問に回答します。
ただですね。。。
この、全く同じ質問が1日に4回も電話でかかってくるのです。
それとは別に、こんなショートメールが届きます。
そういえば、一番最初になんか登録をしてくれ、というショートメールがきてたな。
いやーーー、これ、なんの説明もなくこういうのが届いてもさっぱり訳が分かりません。が、まあ必要なんだろうと思ってアクセスし、ID登録すると、そこでもまた電話で確認された内容と同じことを記入してくれ、と言われます。
結局このサイトで、自分が入力した履歴が見えるようになっているのですね。
それにしても、、なんでこんな何度も入力しなきゃいけないのだ!?
ということで電話サポートに問い合わせました。
この電話サポートは、自分の管轄の保健所とは違って、東京のほうにある別の組織のようです。なかなかつながらないのですが、何度も電話トライしてようやくつながりました。
「はい、1日4回電話がかかるようになっています。これは入力ミスをしたり、電話にとりそびれたときのためのバックアップとして4回電話がかかってきます。なので、午前午後でそれぞれ1回入力、あるいは1日1回でもいいので電話かWeb画面どれかに入力できていれば大丈夫です。」
え??まじか。。。
そんなの、もらった書類のどこにも書いてないし。。
システム設計の観点からすると、1日のうち1回でも入力があったらその日はもう電話がかからないようなプログラム制御をしてくれればいいのですけどね。そんな難しい制御ではないと思います。
ただ、そこまでの制御をすると時間もお金もかかるので、相手が入力しようとしなかろうとショットで4回電話するシンプルなシステムにしているんですね。
まあ、ハーシスがコロナ対応のために急遽作られたのかどうかはわかりませんが、緊急時のシステムの場合には細やかな制御よりも情報を集めることの方が重要なのでこの仕組みでもまあ理解はしますが、、、どこかに説明しておいてくれよな。。
そして、療養期間10日目の直近72時間症状が安定していたら解除となると聞いていましたが、システムから以下のショートメールが届きました。
あぁ、システムから解除の通知が来て終わりなのね。
これで晴れて療養期間終了です。
ところがですね、、、療養期間が終了した翌日以降もこのハーシスから電話がかかってくるんですよね。。。
そのまま無視しておけばいいのですが、変わらずずっとかかってくるので支援センターに電話して止めてもらうようにお願いしました。
もう、新規感染者をさばくのに手いっぱいで、細かい事に手が回っていない、という感じでした。
自治体によっては、このハーシスではなく直接保健所から電話確認がくるところもあるのかなと思います。
例えばうちの例。
二女は昨日(8/19)保健所から連絡がきたのですが、療養期間は8月21日までになるので、ハーシスでは対応できないんですね。なので、二女は保健所から直接確認連絡がくることになりました。
陽性になったら1日何回もシステムから電話がかかってきますが、取り損ねてもあわてることのないようにしましょう。
それではまた!
日々感謝 m(_ _)m
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