第61話:とりあえず始めてみることが大切な理由!
今日でドーパミンデトックスもついに7日目だ!
日々の活力が以前に比べて段違いに高いことがはっきりとわかる。
最低でも、この調子であと3ヶ月は継続していきたいところだ。
そして、今日はそんなドーパミンデトックスをしているからこそ気づけた、とりあえず始めてみることの重要性を「ホメオスタシス」と「カラーバス効果」の二つの面から解説していきたい。
まず、「ホメオスタシス」とは、心や体が「危険を避けて生存を最優先する」ために現状を維持しようとする性質のことを指す。
新しい挑戦に不安や恐怖、抵抗感を覚えるのは、まさにこの性質が影響しているためだ。
しかし、このホメオスタシスをうまく利用すれば、新しい習慣作りの頼れる味方にすることが可能だ。
なぜかというと、最初の一歩を踏み出して行動を続けると、ホメオスタシスがそれを「普通の状態」と感じるよう徐々に変化していく。
こうなると、行動することが自然になり、逆にやめたときに違和感を覚えるようになるわけだ。
だからこそ、「とりあえず始めてみる」ことが、ホメオスタシスによる無意識の現状維持を乗り越えるための重要な鍵となる。
次に、「カラーバス効果」についてだ。
カラーバス効果とは、特定のことに意識を向けると、それに関連する情報が無意識のうちに目に入りやすくなる現象のことを指す。
例えば、英語学習を始めたと仮定した場合、それまで気にも留めていなかった英語の広告や街中の看板、映画のセリフなどが急に目につくようになる。
「とりあえず始めてみる」ことで、新しい知識を吸収するチャンスが増え、学習へのモチベーションも自然に高まるわけだ。
ただ、この「とりあえず始めてみる」ことが何よりも難しいと感じている人が大半だろう。
そう、そこで登場するのがドーパミンデトックスというわけだ。
今すぐ誰にでも始められて、かつここまで効果が高いものは他に存在しないのではないかと、実際に試した身としては感じている。
ということで、何かを始めるのが億劫でたまらないという人は、1日でもいいので試してみることをおすすめする。
それではまた明日!