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治療家が考えるモチベーションコントロール方法

治療家独自のモチベーションコントロール法。

皆さんは常にやる気に満ち溢れていますか?

それとも

日々、モチベーションが上がらず困っていますか?

人間には体独自のバイオリズムがあり、
寝て起きるまでの間、大体午後2時ごろにはパフォーマンスが少し下がるようにできている。

また

日曜日に興奮するようなエキサイトしたイベントがあれば月曜日はモチベーションが下がるようにできている。

そういった日々の心の変わり様、モチベーションの波をいかにコントロールするのか?

以下に、1つのヒントを挙げる。

モチベーションを安定させるためにはモチベーションを『上げすぎない工夫』をする


治療家、鍼灸マッサージ師という職業柄、

『今日は先生やる気があるなぁ』
『今日は先生、元気ないなあ😟どうしたのだろう🤔』

と言うふうに見られたのでは医療人として
失格だ。

また、患者さん目線に立って考えても…

熱血で鼻息荒い治療家に『よし‼︎俺が治してやるからな😤』と熱気を😡もろに出されたらどうだろうか?
暑苦しく、重く感じると思う。

逆に
冷静で淡々とするべき治療してくれて

『大丈夫だよ』と安心させてもらい

『こんなことだけ気をつけておいてね』と
必要最小限のアドバイスを的確にと言われた方が心地良く感じるはずだ。

なので…仕事において自分は例として

『50点がモチベーションが落ちた状態』

『100点がモチベーション溢れる状態』

だとすれば、

自分は75点から80点をキープするように心がけている。その状態が一番心地よく安定しているからだ。

逆に高まりすぎたらどうなるのか?
100点取りモチベーションが上がり過ぎ
エキサイトして🤩やる気に満ちた😤状態が続いたら…その後、何が起こるか?

それは『急激に下がる』という現象だ。
そして急激に下がっている時こそ心理的に辛く感じてしまうのだと考えている。

●モチベーションが下がっている時の
具体的対象方法

『今日はこれで良いんだ』と受け入れる

そのまま仕事や業務をこなしてみよう。モチベーションの波は以外に他人には影響していないことがわかる。

何もせずにしばらくボーっとする

脳が疲れているときにあれこれ情報や刺激を入れるよりは休ませると言う発想も大切。何も聞かず、何も見ずにのんびりとする。下がったままキープしていると…やがてモチベーションは自然と上がり始める。
その時をのんびりと待つようにする。

瞑想や呼吸法を行う

心に対して身体からアプローチしていく方法。目を閉じてリラックスし、場合によってはゆっくり吐くなどの呼吸法を行う。呼吸法は様々な方法があるがそれは個人の好みで良いと思う。

元気が出る人に会いに行く、元気な挨拶をあえてしてみる

心コロコロ…と言われるように…人間はふとした事をきっかけに気持ちがころっと変わることがある。

●モチベーションが安定するための予防法

①モチベーションが上がり過ぎている時に
前もって『敢えて下げる』ようにする。

やる気に満ちて、エキサイトしはじめたら…

『ちょっと心をクールダウンしよう』
と敢えて休息を取ったり、
静かなクラシックを聴いて心を作ったり、
少しリラクゼーションを知ると、

ちょうど良い75点から80点に落ち着き、翌日の急激なダウンもない。

②大きなイベントや大事な行事の翌日には休みを取るor軽い仕事で済ませる

あらかじめモチベーション上げてやらないといけない日程が決まっている場合、その翌日は下がるのがわかっているのでゆっくり出来るように休養日にするのが好ましい。難しい場合は軽い業務程度で済まし、少し心身を休ませよう。


③朝起きて気分が乗らない時は
その日の夜にご褒美を準備しておく

朝出社するときにどうしても気分が乗らない場合もある。

その時には、

『今日は帰ったらいつもより豪華なスイーツを準備しておこう』

『マッサージを予約して体をほぐしてもらおう』

『いつもより高級なビールを飲もう』

など…自分の好きなご褒美を準備して
それをイメージしておくと気分が明るくなる。

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以上が自分が考えるモチベーションコントロール法だ。

ちなみに私自身は好きな仕事や研究をしており、モチベーションが上がり過ぎる事はあっても下がりすぎる事は全く無い。

極論を言えば…その仕事にミッションや社会貢献、他者貢献できている実感があれば、

モチベーションを超えた大きなエネルギーを持って日々活動できる。仕事を好きになることが1番好ましいことかもしれない。

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