幸福恐怖症?

2024.9.24 ☁️

言葉がうまく出てこない時って一体どうしたらいいの。わたしの口から出ていかなかった言葉で体がいっぱいいっぱいになってしまって最終的には涙という形で溢れ出してくる。ネガティブ思考にならないように、小さな小さな幸せを探して生きてきたけれど、小さな幸せさえもうわたしの人生には存在しないの?
きっとうまくいく!ってお気楽に思っている方が上手くいくっていうけれど、それで失敗した時にもっとちゃんとしておけばよかったのにって言われるのが怖い。後悔するのが嫌なんじゃなくて、人からの視線が怖い。
結局、人の目を気にしてばかりの自分がさ嫌になっちゃうね。

2024.9.27 ☀️

飲み会の後は振り返らない!考えすぎない!反省しすぎない!が大事らしい。
飲み会というものが本当に本当に苦手で。嫌いなわけではなく、苦手。普段からうまく人と話せるわけではないのに、飲みの場となると更にトークの軽快さ、ノリの良さ、気遣いを求められるから毎回泣きそうになりながら参加する。そして、帰り道は反省会。あの場面はわたしの話すターンではなかったなとか、サラダのとりわけ先輩にやらせちゃったなとか、反省点がいくつもいくつも浮かんできて憂鬱な気分になる。
だからどんなに楽しかった会でも、次の日まで反省を引きずりまくりだったけれど、ちょっとのやらかしは水に流して、あ〜楽しかった!って気持ちで帰って、その気持ちのまま次の日挨拶するとそのまま楽しくお話しできることに気づいたの。ようやく。そっちの方がわたしも周りもハッピーじゃん!って。
憂鬱な気分って伝染しちゃうからね。何事も振り返らない!考えすぎない!反省しすぎない!


2024.9.28 ☀️

おみくじをひいて大吉が出たら喜びよりも不安が先に来てしまうような人生を送っている。というのも、いいことがあるとこの後嫌なことが起こるのではないか、というのを常に考えてしまう人生で、最近それが「幸福恐怖症」と呼ばれることを知った。褒められると嬉しさよりもいつか期待を裏切るかもしれないという恐怖が勝つ。だから今日が楽しければ楽しいほど、幸せな日が続けば続くほど、明日が怖い。止まない雨はないように、晴れが続くこともない。明日も、これから先も晴れが続けばいいのに。

2024.9.29 ☀️

久しぶりに晴れやかで穏やかな休日を過ごせた。特に何をしたわけではないけれど。Tverで再放送をしている『コントが始まる』というドラマを流しつつ、お部屋のお片付けをしたりして。
ドラマの中で菅田将暉演じる春斗が「俺には何もない。戦える武器も人に誇れる肩書きも、次の目的地も」と呟く場面と、それに対して有村架純演じる里穂子が「春斗が作ったネタに人生が救われた」というニュアンスのことを呟くという場面あるのだけれど、社会に出る時に求められるのって誰かのために頑張ったとか誰かを幸せにしたとかいう感情的なエピソードではなくて、数字で表せるような実績とか成功体験なんだよな〜って就活の時モヤモヤしたのを思い出したりした。その時感じた違和感って、働きだしてからもやっぱり消えていなくて。未だに何かの成果を出すよりも、誰か1人の人生に一瞬でも向き合う仕事がしたいと思ってしまっている。明日からもそんなこと思いながら仕事するんだろうな。

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