檻の中の囚われの者たち

「大変だ!佐藤のやつがやられた!」

そう言って、山田が急いで戻ってきた。

佐藤は三人の中で一番腕っぷしが強いはずなのに、どうしてだろうか?

やはりあいつらには勝つことができないのだろう。

「もう嫌だ。家に帰らせてくれ」

山田が空に向かい、懇願している。

いったい誰に祈っているのか?

そんなことをしても無駄だろうと僕は思った。

どうせここから抜け出すことなんてできやしないんだ。

この檻は四方に柱が建っていて、中に入るのは簡単だが決して出ることができないらしい。

自分の身体がだんだんと動かなくなっているのを感じた。

「くそ!こんなんだったら、この黒い建物に入らなければよかった」

そう思っても、もう遅いのだ。

ここは僕たちを殺すための檻なのだから。

人間は僕らを嫌う。

そう、ゴキブリを

*****

えー、どうも。(笑)

ゆーまるです!

いきなり小説をぶち込んですみませんでした。

3年前くらい前に書いたのですが、書いた紙がどこかに行ってしまった、いわば幻のショートストーリーです。(笑)

カメラフォルダを見ているとその紙を映した画像があったので、書いてみました。

出来はどうにしろ、形に残すのは大切ですね。

どうぞ私をなじってください。

お願いします。(笑)

それでは、また明日

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