同じ若者として、切に伝えたい。
京都市長選挙が、終わりました。
結果は門川さん続投。
思うところは色々ありますが、今後は政策をきちっと読んで、これからの京都市をどうしていくのか、しっかり監視していかないとダメだなと感じています。
みんな、同じように毎日生きている。
必死に身を粉にして。
観光産業で経済を回すのも大切だとは思いますが、それによって疲弊している市民やお店の声もしっかりと受け止めてほしいし、需要があるなら企業が参入してくるので、あまり政府が介入しなくてもよいとぼくは思います。
それよりも、やっぱり底上げ。
京都のこども、なんと6人に1人が貧困みたいです。
それに、待機児童0も“交通機関を利用して30分以内は待機児童に当たらない”というカラクリ。定義が変わっただけで実質待機児童は減っていない。
保育施設の増設、保育士の確保、人件費の底上げ。
いくつも働きに出なくても、安心して子育てできる制度と環境を整えてほしい。
共働きが当たり前の時代だからこそ、せめて乳幼児期の育児には、両親ともに専念できるような選択肢も用意してほしい。企業や公務員等の働き方の見直しや、雇用体制も含めて検討してほしい。
もうもう言いたいことは他にも山ほどあるのですが、兎にも角にも決まったことなので、次にできることをやっていくしかありません。
大切なのは、一人ひとりがどうでもいいと思わず、自分(たち)の生活や暮らしと政治がどう関係しているのか?に疑問を持ちながら、いろんな人と話すことだと思います。
僕たちは、政治について議論することが自然なようには教育されてきてませんが、意識を変えて、話題に踏み込んでいけば、面白い気づきがたくさんあります。
どうして消費税は10%に上がったのか?
なぜ上げる必要があったのか?
何に使わるのか?実際はどう?
経済や社会保障、福祉などにどんな影響を与えるのか?
払うだけ払ってこっちに還元されないっておかしくない?
じゃあ何のために払ってるの?
そういうもんだから?
国の、世界の発展のためには仕方ない?
でも果たして本当にそれでいいの?
こういう疑問が、世の中には至るところにあります。
若い世代が、しっかりと政治に関心を持って、議論し、何が大切で何が必要なのか、訴えていく必要がある。
チリも積もれば山となるし、千里の道も一歩から。
あなたの、その些細な疑問や、微々たる一票が、大きなうねりを生み出して、社会を、世の中を動かします。
そういう意識を持ってほしい。
一緒に、声を上げていきましょう。
同じ若者として。
これからの未来をつくり、後世に残していくのは、紛れもなくぼくたちなのだから。
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