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勝手に自叙伝書いてみた

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幼少期の頃からを振り返りながら、その記憶の断片を繋ぎ合わせることで得られる何かがあると信じて。そして、ふつうの人間であるぼくにも固有の喜怒哀楽の変遷があることが、誰かの癒しになる…
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2020年3月の記事一覧

【短期集中連載】勝手に自伝書いてみた~28歳までのこと~

みなさん、こんにちは。山崎たいすけです。

名前の漢字が読みにくいので、ひらがなにしてます。

ほんとは泰亮と書きます。一応。

前のnoteにもチラッと書いてたんですけど、やっとまとまった時間が取れそうなので、勝手に自分のことをつらつらと書いてみようかなと。

正直、これは誰のためでもなく自分のためだし、商業用に良いものを書こうとか、そういうモチベーションは一切ありません。

ただ、自分がこれま

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幼少期①

幼少期の記憶が、あまりない。

3歳以前の記憶がないことは、一般的によくあることだと知られているが、ぼくには、子どものときに楽しかった思い出とか、あのときのあの瞬間は忘れられないといった、サイダーに入ったビー玉に太陽の光が反射して、細かい気泡と虹色の模様が輝いて見えるような、そういった類のものはあまりない。

ぼくは、1991年10月に生まれた。長男だった。

親は共働きで、聞いたところによると運

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