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Labo 日記:17

とても久しぶりの更新になってしまった。
そして更新を怠ってるうちについに博士学生になってしまったぞ。
といっても特に感慨はないんだけど。

お金の面が激減したのでその話を。
理研のJRAという制度に採用されたので、
¥164,000 / 月
のお金を貰える事に。一応、理研の研究チームに関わる研究を行う事への給料的な体裁。やる事は今までとかわらん。
とてもうれしいんだけど、正直これだけじゃキツイ。
国民健康保険と国民年金は自分で支払わなきゃいけないからねー。
国民年金は前年の収入を見るから、一応勤労学生扱い(年130万円以下の所得)
になるので今年は学生納付特例制度を利用できて一応納めなくてもよい。
まあ追納するので問題の後ろ倒ししてるだけなんだけど。
健康保険は月いくらくらいとられるのか正直よーわからん。
多分1万くらいだと思うけど・

月の支出を考えると
家賃系 4万円(同棲してるので半分こ) 
授業料 4.5万円(多分半額免除されて2.3万円くらいになる)
通信費 6千円
交通費 2万円
食費 2万円
健康保険 1万円

合計 14.1 万円

いや、残り2.3万円しか残らないですやん。
こんなんじゃ貯金はもちろん病気になった時にヤバイ。

なので様々金策を練る事に。
とりあえずJASSOの無利子奨学金を申請。
通れば¥122,000 / 月かしてもらえる。
借金なんだから奨学金と銘打つなと言いたいんだけど、
返済免除に通れば丸々手元に。しかも非課税。
だから申請するだけ損無い。たぶん半額免除にはなるんじゃないかなー。

加えて、大学の方でもRA制度を利用しようかと。
JRAの方で1日5時間働いてるという体なので、労基法の1日8時間を考えれば
1日3時間残ってる。それを大学RAの方の仕事をするという体をとると
¥70,000 / 月所得が増える。ただ課税対象。
先輩の話を聞く限り減額はされるかもだが大体通りそう。

さらにさらに、学振を落ちた人向けの特別奨学金なる物が大学にありまして
それは通れば給付型の奨学金を¥100,000 / 月もらえる。
ただ課税対象だし、多分通らなそう。

以上、全部通ったとすると、なんと ¥45,6000 / 月の収入に。
わーお。年収500万円こえるじゃない。
こうなると法に触れそうで怖いんだけど、嘘の内容で申請しているわけではないので、それが採用となったなら大丈夫なはず。
JRAも大学RAも副業ダメではないし。
ただ、翌年の税金が怖いよね。というか、この場合確定申告めちゃ大変じゃないか?どうやるか全くわからんぞ。

ただ、DC2には申請するつもり。というかした。
GW(学振書くウィーク)を有効活用して一気にやりましたよ。
DC1の申請書をたたきにしたので比較的楽だった。内容も大体同じだし。
内容は、今回はボスに見てもらってなくて、完全に自分の力だけ。
通ったら嬉しいなあ。自身になる。
ただ通らなくてもJRAがあるし、いいやっていう感じ。
業績になるっつったって、やっぱり論文とか賞とかもらうのが一番の業績だし。JRAの状態で金銭的苦労ないならDC通らなくてもいいかな、
DCだと、他の収入得ちゃダメだから大分つらいし。縛りも多いし。
ただ年100万円近くの研究費つくのは嬉しいし、研究遂行経費として課税控除できるからメリットもあるんだけどね。

そんなこんなで金策の申請に奔走した年度初めでした。
研究は、相変わらず日々死にそう。

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