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ゆる~く旅日記、諏訪湖とその途中の東海地方

温泉は寒くなるとどうしても入りたくなる。この諏訪温泉もネットで昔調べたら安く入れるとあったので、また千人風呂という千人も入れるかという大きなお風呂も名所で、少し前浸かってきた。

床は石が敷き詰めてあったが確かに千人ぐらい入れそうかとは言いすぎで、10人くらいしか風呂には浸かっていなかったが、いいお風呂だった。白い石は大理石かもしれない。ひょっとすれば、まんが北斗の拳に現れる私の好きなシンになった気分のようだ。

建物は洒落ていて戦前のつくり様相でまた旅を楽しませてくれる。この時も関西地方から自家用車でほぼ下道をドライブしたが、長野に入って塩尻を過ぎたあたりから、夕刻の家路を急ぐ車が駆け抜ける時間帯と重なり、このときは3月であったが長野はまだ気温が低くまた、湖畔を抜ける忙しくて楽しいドライブであった。


ここで

なぜ諏訪旅行なのか
なぜ基本、下道ドライブなのか

を述べるならば

諏訪が、交通の要衝と思うから
そして、地に足がついた旅がしたいから

であって、諏訪に旅行することに慣れていれば、東に東京を通過せずに
北関東や東北方面へ抜けることができるからである。
また、下道ドライブは途中にお店や名所へ寄るのが簡単で
見方を変えれば、周遊には効率的であるからであります。

途中に寄った犬山城、トヨタの工場、菜の花畑

せっかく関西から下道で長野県までゆくので、途中にどこかの名所に寄るのが効率的で移動費も浮くとのことで、行きは犬山城に寄った。最近国宝だと知り、また東海地方の人々が気に入っているということで、一度足を運ぶこととなったが、確かに天守閣からの眺めは抜群だった。

犬山城からの眺め、木曽川と思う

トヨタの工場と渥美半島の菜の花

工場はやはり大きいというか広い。余談だが、下請けの工場かそこで働く人が通勤に使う車両はトヨタ車とはかぎっていないようだった。特に出入り車両がトヨタ製のみかを見たかったというわけではないが、車を大量生産する過程でどれだけの用地や資本、建物が必要かこの目で見たかった。

渥美半島の菜の花は何回見てもいい。私が菜の花が好きなのはは地元で河川敷に咲く自生する菜の花を春に見てからであるが、ここ渥美半島は南にあって、なんだか開放的な気分になる。帰りは伊勢湾フェリーに乗って三重県伊勢市に一泊し、帰り路についた。

突発的にスマホで翌日の宿を3000円ほどで探したが、リゾート風で同行したセカンドドライバーか83歳の父親はネットカフェより満足していた。

おわり


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