220812 ジャンプ・消しゴム

ジャンプ(中)。
12:58、最高68回。
直立し運動準備姿勢でリラックスする。
上半身は短距離走のイメージで腕を振り
その反動で全身を浮揚させる。
20秒間運動したら10秒休憩
運動は8セット繰り返す。
飛び上がっている時間を
出来るだけ小さくして、
次の浮揚に時間を割けたら回転数を
もっと稼げるような気がする。
上がり3セットで
もう少し跳躍回数を増やしたい。

消しゴム
ずいぶん沢山、
犠牲にシてきたよなぁ…
柔らかくて弾力が有って
白くてピッタリの
紙のケースに収まってる。
恰好のオモチャよね
最初は字が消える!
って驚いて、次は
鉛筆で刺してみる。
何とも謂えない黒い窪みを形成して
悲しい感じになって、
でも止められなくて
散々やり尽くしてから
親の顔がチラついて
紙のケースで隠すのです。
次は角ですよね
角で字を消している時に
ポロッと欠けるんですよ
そしたら隣の角も欠けるのかなぁ
って疑問が湧く訳です。
案の定、欠けますよ
破片を見てまた
悲しい感じになって
今度は隠せないのですよ。
筆箱の中に破片を仕舞うんです
でも消しゴムはボロボロなんです
その授業中は
あぁーシまったぁーどうしよう~
って悩むんだけろ
20分休みとかで外の空気
吸ったら忘れちゃうんですよ
で、筆箱を開けて驚くわけです
ナンジャコリャ!って。
でも直ぐに想い出すわけです
あぁーしまった~って。
コレを数日繰り返すと
もう慣れっこです。
筆箱を開けても驚かないし
認識としての消しゴムの形が
ボコボコのソレで出来上がってるから
もう驚かないし心も痛まない。
酷いことです。
こういう犠牲を忘れて生きているんです。
次はシャーペンですよ
シャーペンのノックする所のキャップ
アレで切り取ると断面が
とってもキレイなんですよ
コレをヤってるのが
高学年っていうね…( ・_・)
いま想えばイイ歳シて
何をヤってるのよって話です。
自分の記憶だと消しゴムは
中学生からは最早
字を消す書なり~みたいな
キレイに使えるモノとナったのですが
高校はドン・キホーテでレジを任せちゃ
ダメな学校だったらしいからなのか
居るんですよ、
消しゴムを千切って投げてくる人。
驚きましたね、自分では
終わった事だったから
今なら
あぁ、コレが底辺校な訳ね
とか思えたけろ
当時は老婆スるだけでしたね。
通うのもイヤになって
そのおかげで
新たな邂逅も有ったんですけろ。

今は殆ど使わなくなった消しゴム
まっさらな筆箱を開けて
三菱の鉛筆には平仮名で名前が金字で
消しゴムはMONOだったなぁ
まだ平仮名だった“がっこー”の匂い
半ズボンからはみ出た太腿が
座面のニスに張り付くアノ感じ。
黄色い通学帽を見ると
そんな事を思い出します。


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