オススメの小説
最近周りでオススメの〇〇的なものが流行っているので自分もそれに乗っかりこの記事を書いてみました。
今回はオススメの小説です。ミステリー小説が好きなのでミステリー多めになります。
・【宿命】 東野圭吾
自分が初めて読んだ東野圭吾作品。
警察官である主人が担当した事件は学生時代のライバルが容疑者として浮上する。科学とミステリーの融合する東野初期の作品。
・【白夜行】東野圭吾
東野圭吾作品では1番の人気作品ではないでしょうか?
文庫本で800ページを超えるボリュームだけど、全く苦にならず読み進めることができる。主人公の2人の視点では全く描かれず、周りの人達の視点で描かれているので主人公達の心情を考えながら読むと面白作品。
・【七つの会議】 池井戸潤
半沢シリーズや下町ロケットシリーズで有名な著者。シリーズ物は結構出てしまっているのでこれから読むの大変だなって感じる人にオススメ1冊。
会社内で起こるある出来事を色んな部署視点で描かれる短編小説。社会人はリアル過ぎて怖いって声もあるくらいリアルに書かれています。
・【陽気なギャングが地球を回す】 伊坂幸太郎
スリの天才、演説の天才など様々な能力を持つ銀行強盗集団。百発百中の成功を誇っていたがある日失敗に終わる。なぜ失敗したのかに迫る話。 伊坂作品は登場人物がユーモアがあって魅力的なので、登場人物の会話劇がめっちゃ楽しいです。
・【六人の嘘つきな大学生】浅倉秋成
就活生でグループディスカッションが行われる中で優等生だと思われたそれぞれの過去の黒歴史が明かされる話。中盤からラストに向けての伏線回収は物語全体を変えてしまうくらいインパクトがあった
・【夏と花火と私の死体】 乙一
ホラー系はあまり読まないのですがこれは勧められて読んだら面白かったです。
夏休みに友達に殺されてしまった「私」視点で描かれる話。死体視点なので斬新な印象が強かったです。文庫本に収録されている【優子】も面白かったです。
・【模倣の殺意】 中町信
50年くらい前の作品ですが全く古さを感じさせません。
死亡した作家を編集者とルポライターが追う話。あっと驚くトリックが待っているので注意深く読んで下さい。
・【七回死んだ男】西澤保彦
主人公は同じ1日を繰り返す事が出来る能力を持っている。そんなある日祖父が何者かに殺されてしまう。その日を繰り返し殺しを阻止する話。
タイムリープもので単調かと思ってましたがテンポよく進むので読みやすい作品。
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【倒錯の死角】 折原 一
覗きが趣味の翻訳家、不倫するOL、盗人のアル中男など登場人物おかしなやつばかり出てくる。それぞれの行動で話が危ない方向に行くところがハラハラして面白い。
・【殺戮にいたる病】我孫子武丸
この作品に関しては多くは語れないのでとにかく読んでほしいです。でもグロテスクな作品なのでそれが大丈夫なのではあれば読めると思います。
おわり
もっと沢山ありますがとりあえず今回はこれくらいにしておきます。
この中で1つでも読んでくれると嬉しいです。みんなもオススメの〇〇あればどんどん書いてね
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