子供と将来のことを語る時間。
こんにちは。電気工事会社 ワイズネットのセリザワです。
受験生の我が子が
「あー、幼稚園の時が一番楽だったなー」
あの頃も、幼児なりの悩みや葛藤があったけれど、
お友達とよく公園遊びをしていたものです。
習い事もしていたけれど、17時以降にするなど
とにかく遊ぶ時間が最優先の頃でした。
子供が通っていた幼稚園は、卒園までに鉄棒で逆上がりが
できるようになることが目標でした。
ある日、いつもの様に公園遊びをし、17時のお知らせの鐘とともに
お友達と惜しみながら別れた後、
「あっちの公園に行きたい」
というのです。母はピンときました。鉄棒の練習だな…、と。
その後、日が沈み真っ暗になるまで、ひたすら鉄棒の練習をするのです。
人知れず努力をするというのが、この頃の我が子のスタイルでした。
(今も、そうであってほしかった…)
週に何回か行われる自主練に、ひたすらつきあい、
逆上がりができた時は、私も本当に嬉しかったことを覚えています。
15歳になった子供も、覚えているようです。
こんな思い出話をした流れで、高校のこと、大学のこと、
将来なりたい職業のことをじっくりと話しました。
少し前だったら、私の話を面倒に思っていましたが
この日は真剣に耳を傾けていました。
また少し、成長したのかもしれません。
子供が思い描く夢に一歩ずつ進むために
途中、挫折することがあっても、
やはり1番のサポーターであろうと心に誓う母でした。