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KAGAWA Cycling Map 香東川自転車道を実走 2020/10/18

香川県観光協会のパンフレット、KAGAWA Cycling Map の高松ルートも今回走った香東川自転車道で最後になります。
ここは東讃地区で唯一の自転車道です。さて、その走り心地は?

1下流部

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スタート地点は丸亀街道(県道33号線)の香東川左岸側の橋のたもとです。
橋をくぐって河口側にも道は続いておりますがこちらはすぐに一般道になりますので、今回は上流方向のみのレポートとさせていただきます。

自転車道は全長約15km、河口から高松空港付近まで走っております。
また、以前に書かせてもらいましたが終点からは塩江方面、牟礼方面へのルートがそれぞれ続いております。
道幅は2mくらいで全線舗装。
基本的には歩行者、自転車兼用の道ですから、ビュンビュン走るような自転車道ではありません。

さて走り始めると直ぐに対岸に青と白に塗られた建物が目に付くと思います。
もし古い建物に興味がお有りの方でしたら御殿橋を右岸に渡って立ち寄られることをお勧めします。

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見えていたのは旧御殿水源地(高松市水道資料館)です。
休館日は年末年始のみで入場無料。館内に入って地下のポンプ場などを見学することが出来ます。
駐輪場は有りますが、サイクルラックは有りません。
また旧事務所棟にはきれいなトイレも有りますのでせっかく近くまで走ってきたのなら、ちょっと寄り道に如何でしょうか?

さて国道11号を通り過ぎ、円座バイパス(国道32号)の下、香東川公園まで来ると立派なトイレが建っております。

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ここ以外にも河川敷グラウンドに簡易トイレが設置されているところが有りますが、ダートを結構な距離走らなければならなかったりするので、自転車乗りが気軽に使えるトイレとしては本ルート上唯一の場所です。
またこの付近にはドリンクの自販機も有りますので休憩ポイントとしては絶好の場所でしょう。
まあ香東川自転車道でロード乗りが溜まっている姿を見かけたことは有りませんが・・。

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琴電の鉄橋をくぐり西部クリーンセンターの煙突が見えて来ると自転車道は右岸側に移ります。

2上流部

自転車道は河辺橋の歩道部分を右岸側に渡り、直ぐの交差点を右折します。
ここから700mほどは一般道です。

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途中、お菓子屋さんの直売所があり、賞味期限切れ間近のパンやお菓子のアウトレット品などが売られております。
この道路の歩道を走ると自転車道に復帰するのですがその直後、橋梁の建設工事の為、自転車道が中断されて迂回路が設定されておりました。

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ただ、この橋をくぐる自転車道を整備している様子は有りません。
橋が完成しても真っ直ぐに走り抜ける道にはならず、信号ストップが一つ増えるのではないかと思います。

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空港通り(国道193号)まで来ればゴールも間近。
ちなみにここを左折して橋の上に上がり、橋を渡れば「JA香川県産直空の街」が有ります。

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ゴールまで走ると山の入り口、自転車道の終点には塩江方面、牟礼方面への行き先表示が有りました。

3俯瞰

大きな川の少ない香川県では貴重な河川敷CRです。
なんといっても自動車を気にすることなく走れるのは気分的にも良いですね。
ぜいたくを言えば切りが無いですが、舗装はそんなに良いとは言えません。
特に上流部は人が少ない分、草や落下物で走りにくくなってしまっている箇所が何カ所か見受けられました。
全長15km、往復しても30kmなのでロードバイクならあっという間のCRですね。


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